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ボクシング名勝負ブログ

「あーあったね!」かゆいところに手が届く。そんな試合を振り返ります。

ブリーランドVSデービス。リアル版ジョルト炸裂

www.youtube.com

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マークブリーランドはオリンピックの金メダリストの

エリートチャンピオンでしたが、その打たれ脆さを突かれ

一発に泣かされる選手でした。

前回のスターリング戦もそうでしたが、

 

gokanno.hatenablog.com

 

今回のアーロンデービス戦も、散り際が見事です。

ブリーランドは

(被)KOアーティストの一人と思います。(笑)

漫画、はじめの一歩の中に登場する、

宮田一郎の必殺のカウンターが、

「ジョルト」という名前でしたが、

 

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この試合、

最後のアーロンデービスのカウンターが

まさにそのジョルトのようなカウンターでした。

全ての体重を乗せて打つような、

当たったら確実に立ち上がれない、そんなカウンター…。

レフェリーのミルズレーンも、

よく最後までカウントしたなと(^_^;)

明らかに立てないダウンだったと思われます。

 

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KOラウンドまで一進一退で、

どちらに軍配が上がってもおかしくない展開。

ブリーランドにもKOチャンスはあった試合でした。。。

アゴの強さの重要性を再確認してしまう、

そんな名勝負です。

トーマスハーンズもブリーランドと同じように

一発に泣かされることもありましたが、

階級を上げるにつれて、打たれ脆さが緩和したように思います。

体重と耐久性は比例するものなのでしょうかね^^

Mark Breland v s Aaron Davis

 

 

ブリーランドVSスターリング①精密機械と雑草

www.youtube.com

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最近エキサイトマッチの中で、ジョーさんが

マークブリーランドとマーロンスターリングの試合の話を

していたので、今日はこの試合です(笑)

(両者のトランクスが赤と青にキレイに分かれてますが、

新人王の東西決勝ではありません。)

チャンピオンのブリーランドは

オリンピックで金メダルを獲得するほどのいわゆるエリートボクサーでした。

スターリングは、、、

えっと、スターリングさんはどうだったんでしょうか(。-∀-)

正直あんま知らないんです(*゚∀゚*)

 

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プロでの叩き上げで、雑草のような選手ってイメージですが、

イメージ先行の、私の思い込みなのでしょうか!

しかしながら、

正攻法のブリーランドに対して、変則のスターリングという構図は

間違いありません^^

日本でいうところの、沼田VS小林戦みたいな感じでしょうか。

 

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古すぎて、こちらも全然ピンときませんね(^_^;)

ブリーランドとスターリングの両雄と拳を交えたのが、

日本の侍、尾崎富士雄選手でしたね。

日本人でウェルター級の世界のベルトに唯一肉迫したのは、

今のとこ尾崎選手だけですね(*´ω`*)

 

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さて、

試合のほうですが、

スターリングの取った作戦、戦術。

どのようにブリーランドのスタミナを削り、疲労させ、

精神的にも疲れさせるか。を

試合前からずっと考えていたんだろうなという

見事なダーティーファイトでした。

 

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エリート野郎に勝つために、

オレは手段は選ばないという決意を感じます(笑)

最後のKOシーンも圧巻です^^

ジョーさんが例え話に振り返りたくなるのも頷ける試合です( ´ ▽ ` )ノ

Marlon Starling vs Mark Breland

マッキニーVSジョーンズ。逆転のクロスカウンター

www.youtube.com

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「オレはマッキニー」エキサイトマッチジョーさんの

ダジャレでも有名だったケネディマッキニーと、

ポイズン(毒)の異名を取った、

チャンピオンのジュニアジョーンズとのタイトルマッチです。

ポイズンというと、言いたいことも言えないこんな世の中と

歌いだしたくもなりますが(*゚∀゚*)

 

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この日のジュニアジョーンズは唄う余裕はなかったですね( ̄▽ ̄;)

マッキニーの強烈なカウンターでダウンし、

立ち上がったものの、もう真っ直ぐには歩けないほど、

深刻なダメージを負ってしまっていました。

 

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ジョーンズは元々打たれもろい選手ではありましたが、

マッキニーのパンチの強さを物語るシーンだったと思います。

マルコアントニオバレラに勝ってチャンピオンになった、

ジョーンズ、マルコアントニオバレラに敗れたマッキニー。

そのマッキニーがジョーンズに勝ってしまう。

ジャンケンのような三角関係ですが、

ボクシングはタイプの相性や噛み合わせによって、

AよりBが強いから、BはCより強いみたいな、

単純な話にならないところも、おもしろさの一つですね^^

 

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この試合はマッキニーのベストバウトだったのではないでしょうか。

マッキニーは3Rにダウンを喰らい、一見追い詰められているように見えて、

実はコツコツとカウンターを浴びせて、

3R終了時に、ダメージをより多く受けたのは、

チャンピオンのジョーンズだったように見えました。

マッキニーのダウンは、ジョーンズに攻めさせるための作戦だった?

と深読みしたくなるほど、

マッキニーのしたたかさを感じる試合でもありましたね。

 

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それと、どうでもいい感想ですが、

なんとなく、マッキニーは友達が多そうだなとも感じました(笑)

あのやんちゃな少年の笑顔ですかね。

逆転野郎のケネディマッキニーのKO劇、

ぜひぜひ見てみてください。( ´ ▽ ` )ノ

 

Kennedy McKinney - Junior Jones

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意外に、テリーノリスの記事が人気です。(笑)

 

gokanno.hatenablog.com

                         

ヌシタVSマッキニー。ノックアウトオブザイヤー

www.youtube.com

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ケネディマッキニーは私の友達と顔が似ていたこともあり、

親近感が湧いて好きでした(笑)

やんちゃな少年のまま大人になった感じでしたが

テクニシャンでパンチがあって強かったですね^^

マルコアントニオバレラや、ルイシトエスピノサとの試合、

ジュニアジョーンズ戦など印象に残ってますが、

このウエルカムヌシタ戦も逆転KOの素晴らしい試合でした。

ウエルカムヌシタはこれが7度目の防衛戦で、

当時無敗で安定王者として君臨してました。

試合の予想も圧倒的にヌシタ有利で、

11Rまではポイントはヌシタ優勢で、

その11Rも先にダウンを奪ったのはヌシタでした。

「あー決まったな」という空気が場内でも蔓延したでしょうが、

マッキニーは当て勘の良さと、

天性のカウンターパンチャーでありました。

最後の叩きつけるような右。

手応えがあったのか、マッキニーは勝利を確信して

両手を挙げました。

 

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「オレはマッキニー。」

エキサイトマッチジョーさんのダジャレ解説も

真実味が帯びてきてました。

カウンターでKOが決まったシーンは

ほんとにかっこいいですね。

会場も盛り上がるし、

勝者のセコンドも狂喜乱舞しますよね。

その雰囲気が大好きすぎて、

その場に立会いたかった衝動にもかられます(*´ω`*)

この試合はその年のリングマガジンの

ノックアウトオブザイヤーに選出されたみたいです^^

KOシーンのみならず、どのラウンドも高レベルの打撃戦で

熱い試合ですので、ぜひぜひ見てみてください。

時間の無い方は27分前後の10Rからどーぞ( ´ ▽ ` )ノ

 

マイナーな試合で

全然画像が見当たらなかったですけどね!(笑)

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ナイスミドルマッキニー。

本日1月9日にブログを書いてますが、

マッキニーさん、明日誕生日みたいです(^O^)

おめでとうございます!

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逆転KOのオススメ記事

gokanno.hatenablog.com

Kennedy McKinney VS Welcome Ncita

サンチェスVSゴメス。THE!基本のクラシック!

www.youtube.com

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サルバドルサンチェスとウィフレドゴメスの

世界フェザー級タイトルマッチでございます^^

クラシックの中でも大好きな試合です。

チャンピオンのサンチェスはメキシコの大場政夫、

と言っても過言ではありません。

過言ですかね?(*゚▽゚*)

 

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・チャンピオンのまま交通事故で。

・大場もサンチェスもカウンターパンチャー

・共に23歳で亡くなっている。

などの類似点があって、大場ファンの私は、

昔からサンチェスにムダな親近感を抱いております。

一方のゴメスはこの日まで無敗で、

スーパーバンタムのタイトルを13回も防衛しつつ

バッタバッタと挑戦者をなぎ倒し(笑)

このサンチェスとの試合もゴメスが有利とされてました。

日本のロイヤル小林をKOした左フックは

今でも伝説になってますね。

脱線しますが、

ロイヤル小林は世界チャンピオンになったことも

もちろん素晴らしいんですが、

アレクシスアルゲリヨと、

ウィフレドゴメスに挑戦したことで、

日本にスーパーチャンピオンを2人も来日させたことが

一番の功績だったのでは、と思ってます。

って失礼すぎますね( ̄▽ ̄;)すみません。

 

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さて、試合の方は、

1Rのダウンで勝敗は決まってしまったと思います。

ゴメスは最後までダメージを引きずってました。

1Rのダウンは無敗だったゴメスにとって

精神的なショックも大きかったのか、

かなり驚いた表情をしてましたね(((゜Д゜;)))

 

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それだけではなく、体格差というか、

リーチの差や、パンチの的確さ、

ディフェンスの精度など、

 

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この日はサンチェスが一枚上だった。

という感じでした。

最後のダウンシーンも強烈です(>_<)

あのゴメスが…。。。

 

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地元のファンは本当にショッキングだったと思います。

サンチェスは見た目は

本当に弱そうなんですけどね(笑)

この顔でクソ強いんで困ってしまいます。。。

サンチェスのラストファイトは

若き日のあのアズマーネルソンだった、

というのも感慨深いですねー。

ボクシングファンで、サンチェスVSゴメスを

見たことないって人は少ないと思いますが、

まだ見たことないよという人は、

ぜひぜひ見てみてください( ´ ▽ ` )ノ

この試合は基本ですからね!(笑)

 

あと、どうでもいいですけど、

この日のドンキングは痩せてて若いです。

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最近一番読まれてる記事はこちら^^

gokanno.hatenablog.com

Salvador Sanchez vs Wilfredo Gomez

フレイタスVSコラレス。コラレス2階級制覇!

www.youtube.com

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当時無敗のライト級チャンピオン、アセリノフレイタス

スーパーフェザーのチャンピオンでもあった、

ディエゴコラレスが挑戦した試合です。

フレイタス有利と見られていた試合でしたが、

コラレスは3度のダウンを奪って、

フレイタスをギブアップさせました。

それにしても、、、

一つ下の階級とは思えないほど、

コラレスは大きく見えます(((゜Д゜;)))

フレイタスはヒット&ラン作戦で、

脚を使っていましたが、コラレスのプレッシャーは、

相当きつかったんじゃないかと思いました。

 

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それでも、前半から中盤にかけて、

フレイタスは作戦通りに展開していました。

距離を取って、いきなりの右、ワンツー。

コンビネーションをクリーンヒットさせて、

ポイントを取るボクシングをしていました。

 

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ただ、その代償として、腰の入ったパンチを打ち込めず、

コラレスにダメージを蓄積させることはできていない、

そんな印象でした。

コラレスコラレスで、脚を使われて

自分のパンチがなかなか当たらない状況でも、

焦らずに淡々とプレッシャーをかけ続け、

一瞬のスキを見逃さないような集中力を見せていました。

 

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ここら辺が一流のチャンピオン同士の対戦って感じです^^

終始ピリピリする緊張感の中での神経戦、

たまんないっすね(*゚∀゚*)

コラレスが奪った最初のダウン、

そして、2度目のダウン。

フレイタスはマウスピースを吐き出して、

立ち上がった後に、自分のコーナーでマウスピースを入れ直す。

(2度目は減点されていましたが)

いわゆる時間稼ぎとも言える行為をしました。

後に、伝説の逆転KOと言われる、

コラレスVSホセルイスカスティージョ戦で

コラレスはダウンした後にマウスピースを吐き出して、

時間稼ぎをして、試合後に論議を巻き起こしましたが、

フレイタスの真似だったんかい!!!

と思いました。

オレもやってみよ^^

とか思ったんですかね(笑)

フレイタスは2度目のダウンを取られて、

減点を取られた時点で心が折れてしまった感じでしたね。

コツコツとポイントを取るボクシングをしていた分、

嫌になっちゃったのかもしれません。

残念ながらノーマスで終わってしまいましたが、

高次元の打撃戦、ぜひぜひ見てみてください( ´ ▽ ` )ノ

コラレスは、

29歳でバイクの交通事故で亡くなってしまったみたいです。

残念す・゜・(ノД`)・゜・

 

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Diego Corrales vs Acelino Freitas

 

 

 

フレイタスVSバリオス。衝撃のクライマックス。

www.youtube.com

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この試合、昔から大好きなんです(*´ω`*)

激しい打ち合い、

意地のぶつかり合い、

ダウンの応酬、

逆転KO、

ドラマチック過ぎるクライマックスへの

流れも完璧で、スリリングで

最高にたぎる試合だと思います。

 

チャンピオンはブラジリアンボンバーと呼ばれた、

ハードパンチャーのアセリノフレイタス

挑戦者はアルゼンチンのハイエナ、

ホルヘバリオスです。

 

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サッカーなどでも、ブラジルとアルゼンチンは

ライバル国と言われて盛り上がるみたいですが、

ボクシングの世界戦でブラジルとアルゼンチンは

珍しい組み合わせかもしれません。

それもあってか、動画でも会場の盛り上がりが

ビシビシ伝わってきます(笑)

フレイタスが人気があったのはもちろんですが。

バリオスは勇敢すぎるボクサーで、

ハードパンチャーの中のハードパンチャーの

フレイタスの懐に、ガンガン潜って打ち合います。

バリオスは火事の時にもバケツの水をかぶって、

家の中に飛び込むタイプでしょうね(*゚∀゚*)

その勇気がこの試合では、良くも転がり、

悪くも転がってしまった感じです。

 

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まさにハイリスクハイリターンを(笑)

地でイクということでしょうか。

10Rにバリオスは左目の流血をレフェリーの服で拭く。

という並々ならぬ勝利への執念を見せます。

11Rにフレイタスからダウンを奪った時点で、

ポイントは取ってると思って、

ムリには打ち合わなくても良かったのに、と

思ってしまいそうですが、

もう誰もバリオスを止めれない。でしたね。

11Rのバリオスのダウンシーンがまたショッキングで、

立ち上がった後、何が起こったかわからない表情が

印象的でした。

それほどまでにフレイタスのパンチが

強烈だったんでしょうね。

鼓膜まで破れてたということですから驚きです。

あきらめかけていた後の劇的KO勝利ということで

最後の会場のボルテージもかなりヤバいです。

この盛り上がりが見たくて、

この試合を何度もみてしまう自分がいます。

皆さんもぜひぜひ見てみて下さい( ´ ▽ ` )ノ

Acelino Freitas v Jorge Barrios

 

メイウェザー初戴冠。エルナンデス、引退試合。

www.youtube.com

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チャンピオンのヘナロエルナンデス

日本でもお馴染みの世界チャンピオンでした。

渡辺雄二や竹田益朗を

全くと言っていいほど寄せ付けず、

レベルの違いを見せつけてくれました。

そのエルナンデス

フロイドメイウェザーを相手にすると、

逆に何もできないで終わってしまうとは。。。

ボクシングの世界の厳しさを物語るような一戦でした。

 

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メイウェザーは2015年にチャンピオンのまま、

無敗のまま引退しましたが、

そのメイの初めて獲ったタイトルがこの試合で、

今では信じられないですが、

試合後に嬉し泣きをする姿もすごく貴重ですね(笑)

そして、エルナンデス

この試合を最後に引退ということなので、

新旧交代の一戦でもありました。

エルナンデスは生涯戦績で2度の敗北がありますが、

このメイウェザーに敗れたのと

デラホーヤに敗れただけの2敗なので、

暴論ですが、

無敗で引退だったと言っても

過言ではありません(*゚∀゚*)

メイとデラですからね、もう仕方ありません。

試合も最後のラウンドまでメイが完全に支配して、

おそらくフルマークだったと思います。

やっぱスピードの差が

どうにもこうにもならなかったですね(-.-;)

エルナンデスが一発打つに対して

メイは5、6発は入れてくる勢いですからね。

エルナンデスは紳士的なボクサーで、

私も好きだっただけに愕然とする試合でした。

口は常に半開きデスよ(*゚▽゚*)

そして、エルナンデス

発症率が極めて低いとされる癌の一種

「横紋筋肉腫」に侵され闘病生活に入る。

2009年暮れにいったんは快復したものの、

その後再発し、2011年6月7日、

カリフォルニア州の自宅で死去。45歳没

ウィキペディアに書いてあるので、

亡くなってしまっています。

・゜・(ノД`)・゜・知らなかったよ、エルナンデス

 

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改めて動画見て、ウィキ見てのダブルショックでした。

メイウェザーはキャリア晩年の、

10ポイントマストシステムの申し子と

皮肉られているボクシングとは違って、

好戦的で負けないボクシングというより、

勝ちに行くボクシングで、

あ、昔は打ち合ってたりしたのね!(((゜Д゜;)))

という発見もあった試合でした。

色々と歴史が動いた一戦なので、ぜひぜひ見てみてください(*´ω`*)

 

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Floyd Mayweather Jr vs Genaro Hernandez

鬼塚VS松村。熱い初防衛、槍のような左。

www.youtube.com

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父親に連れられて、日本武道館で観戦した思い出の試合です^^

当時高校生だった私のヒーローは矢吹丈鬼塚勝也でした。

部屋には鬼塚のポスターを貼り、

あしたのジョーのビデオを何度も繰り返し見る、

そしてリングジャパンで売られていたボクシングのビデオを買い漁る、

お小遣いをほぼ全てボクシングにつぎ込むという狂った青春時代でした。

 

この試合は、

タノムサクシスボーベーとの王座決定戦で判定勝ちした鬼塚の初防衛戦でした。

疑惑の判定とか色々言われてましたが、当時は10ポイントマストシステムが

日本国内でそれほど浸透していなかったことも、あれだけの騒ぎになってしまった、、

と書きたいとこでしたが、亀田VSランダエタ戦でも判定の物議が出てましたね。

 

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この前のエキサイトマッチで、ジョーさんが10ポイントマストを

日本タイトルマッチでもノンタイトルであっても採用すべき、

10ポイントマストを常に意識していないと世界戦の時に戦略を間違えると

おっしゃられてましたが、激しく同意します。

今だに民放のボクシングの解説で○○さんの採点は10対10のイーブンです。

とか聞くと、口半開きになります。

解説者がルール知らねぇじゃねぇかと。(笑)

・有効なクリーンヒット(いかに相手にダメージを与えたか)

・攻勢(ただ突進するだけではなく、手数を出しているか)

・ディフェンス(攻撃に繋がるような防御技術か)

・リングジェネラルシップ(主導権はどちらが取っているのか)

 

最近は改善されてる部分も多いようですが、判定での問題が持ち上がるたびに、

批判している中でどれだけの人がボクシングの採点基準に精通しているのだろうかと

思うところ、正直あります。しかもその批判がジャッジにではなく、

選手に向けられてしまうのも、ボクシングファンとして心底悲しくなります。

と、完全に脱線しましたが!(*゚∀゚*)

 

挑戦者の松村謙一はこれが4度目の世界挑戦でラストチャンスと言われてました。

(本名は謙二だったと思うんですが、

二というのが縁起が悪いから一にしたみたいな話があったと思います。)

過去三回の挑戦はカオサイギャラクシーに2度、文成吉に敵地韓国で挑戦。

強いチャンピオンが相手だった不運もありました。

鬼塚が苦戦したタノムサクにも東洋太平洋タイトルマッチで、

松村が判定で勝利していたことも話題になってましたね^^

今では日本人同士の世界戦は頻繁に興行される時代になりましたが、

鬼塚VS松村の日本人同士の世界戦は、7年ぶりくらいだったみたいです(((゜Д゜;)))

松村は学校の先生だったんですよね?たしか。

松村さんに試合会場でサインを求めたら、快くサインしてくれて

めちゃ感じがよかったので、心では鬼塚を応援しつつも、

少し複雑な気持ちで観戦していた記憶があります。

直接会ってしまうと、ファンになってしまうとかあります(笑)

現代ボクシングのスピードに慣れているので、

今見ると鬼塚はどうなんだろうと訝しげに動画をみましたが、

鬼塚の左のリードめっちゃ速い(笑)

 

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今でも日本チャンピオンくらいなれんじゃないかとずっと思われてる鬼塚さん

あ、やっぱ速いのね(^_^;)と納得しました。

松村もコンディションがよくパンチもキレてましたが、

この鬼塚の左には、ほとんど反応できなかったですね。

ちなみに、会場は鬼塚ファンの女性が多かったですが、

思いのほか、松村の応援も多かったです。

野郎は松村を応援したくなりますかね^^

それにしても、鬼塚の入場の時の曲は

いつでもかっこよかったですね( ´ ▽ ` )ノ

 

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Katsuya Onizuka - Kenichi Matsumura

大橋秀行 vs 崔漸煥。歴史と記憶に刻まれる試合。

www.youtube.com

 

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日本のボクシング関係者、ボクシングファンにとって

この試合は特別だと思います。

 

なにしろ…

 

 六車卓也大阪帝拳)   △ 12R 判定 ウィルフレド・バスケスプエルトリコ
 神代英明(グリーンツダ)  ● 7R TKO  ソット・チタラダ(タイ)
 尾崎富士雄(帝拳)      ● 12R 判定 マーロン・スターリング(米国)
 横沢健二(三迫)       ● 3R TKO  レオ・ガメスベネズエラ
 大橋秀行(ヨネクラ)      ● 8R TKO  張正九(韓国)
 内田好之(上福岡)      ● 5R TKO   ヒルベルト・ローマン(メキシコ)
 畑中清詞(松田)       ● 12R 判定  ヒルベル・トローマン(メキシコ)
  六車卓也大阪帝拳)     ● 11R TKO  ファン・ホセ・エストラーダ(メキシコ)
   エミール松島(洛翠)    ● 12R 判定 金容江(韓国)
   小見山カツミ(ハラダ)    ● 10R TKO  柳明佑(韓国)
   小林智昭(角海老宝石)  ● 5R KO   文成吉(韓国)
 レパード玉熊(国際)    ● 12R 判定  金容江(韓国

 杉谷満(協栄)                   ● 10R KO   アントニオ・エスパラゴサ(ベネズエラ
  松村謙二(加古川神戸)  ● 12R 判定  カオサイ・ギャラクシー(タイ)
    平仲伸章(沖縄)   ● 12R 判定  ファン・マルチン・コッジ(アルゼンチン)
  井岡弘樹グリーンツダ)  ● 11R TKO  ナパ・キャットワンチャイ(タイ)
    大鵬健文(グリーンツダ)  ● 11R KO  柳明佑(韓国)
 松村謙二(加古川神戸)  ● 12R TKO カオサイ・ギャラクシー(タイ)
  尾崎富士雄(帝拳)      ● 4R TKO  マーク・ブリーランド(米国)
    田島吉秋(ベル協栄)    ● 7R KO   白仁鉄(韓国)
    徳島尚(グリーンツダ)    ● 7R TKO  柳明佑(韓国)

 

ここまで、世界戦21連敗でした(*゚∀゚*)

六車はバスケスに勝ってたんじゃね?とかは置いておいて、

この時の日本ボクシング界はまさに呪われていた状態です。。。

 

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千葉ロッテでも17連敗ですからね!(((゜Д゜;)))

ジョニー・゜・(ノД`)・゜・

 

 

ドラクエならば間違いなく教会に行かねば状態です。

今は世界チャンピオンだらけの日本ですが、

このような暗黒時代があったんですよね。

この連敗記録ですが、後に世界チャンピオンになる、または返り咲く

畑中、玉熊、平仲、井岡の面々がいることも興味深いですね^^

と、そんな中での劇的なKO奪取を見せた大橋は

日本ボクシング界の救世主、英雄となりました。

 

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大橋はカウンターパンチャーだったので、コリアンファイターのような

前へガンガン攻めてくる選手との相性が良かったように感じます。

序盤から激しい打ち合いを繰り広げつつも、

正確さで勝る大橋のパンチがチャンピオンの崔を捉えることが多く

崔の焦りを誘っていました。

意外だったのは、ボディでのKOシーンが印象的だったので

序盤から大橋はボディをコツコツ当てていたように思っていたのですが、

ほとんどボディへの攻撃は見られませんでした。

だからこそ、チャンピオンはボディへの警戒心が薄く

モロに効いてしまったのかもしれません。

 

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大橋はこの後2度目の防衛戦で、あのリカルドロペスに敗れて王座陥落。

その後WBA崔煕庸に判定勝ちで王座返り咲きするも、

初防衛戦でチャナポーパオインに敗れて短命王座となりました。

在位期間は短かったものの、この崔漸煥戦がとても印象深く心に残っていることで

歴代の日本の世界チャンピオンの中でも記憶に残るチャンピオンなのだと思います。

後楽園ホールが揺れた記念すべき世界タイトルマッチ。

何度見ても気持ちいいのでぜひぜひ見てみてください( ´ ▽ ` )ノ

 

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Hiroyuki vs OhashiJum Hwan Choi