ボクシング名勝負ブログ

読むだけでボクシングに詳しくなる!名勝負を分析。検証。さらには未来の名勝負を予想します。

イベンダーホリフィールドVSジェームスダグラス。真実の証明!本物VS破壊者

www.youtube.com

 

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あのタイソンを

歴史的番狂わせで破ったダグラスが、

「本物男」イベンダーホリフィールドを

相手に迎えた初防衛戦。

統一世界ヘビー級タイトルマッチです。

タイソンに勝ったのは

マグレだったのでは?と、

チャンピオンになったにもかかわらず、

ジェームス・”バスター”・ダグラスは

訝しげに見られていました。

試合前の賭け率も、

挑戦者であるホリフィールド有利と

なっていました。

ホリフィールドは一つ下の階級の

クルーザー級の統一チャンピオン

だったこともあり、

無敗でランキングも1位。

予想が有利に傾いても

不思議ではなかったと言えます。

 

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しかし、この時のホリフィールドの

評価が高かったというよりも、

ダグラスに対する不信感が

色濃く出ていた雰囲気でした。

ホリフィールドが正当に評価されたのは、

リディックボウに敗れた試合から

ですからねσ(^_^;)

負けてから株を上げるホリフィールド。

ここらへんがホリフィールドの

凄みだったりします。

 

さて、この日のダグラスは

調整にも失敗したという噂もあり、

体重もタイソン戦と時よりも

10キロくらい重かった記憶があります。

いざ試合が始まると、

やはりホリフィールドの

シャープな動きが目立ちます。

 

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ダグラスにスピードが

なかったとも言えますが、

この日のホリフィールドはやっぱり

キレがあったと思います(*´ω`*)

今のヘビー級のチャンピオン達、

フューリーやジョシュアや、

ワイルダー達が、この日の

ホリフィールドに勝てるかな?

とか考えながら見るとより楽しめます。

ホリフィールドファンの

私の欲目もありますが、

どのチャンピオン相手でも

ホリフィールドが

勝っちゃうんじゃないかなー

なんて思います(笑)

 

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試合を決めた右ストレートは

鮮やかにダグラスの顔面を捉えて、

ダグラスは起き上がることが

できませんでした。

後日、このダウンシーンが問題となって、

ダグラスは立てたのに戦意喪失となり、

あえて立たなかったのでは?

という話も聞かれました。

ほんとのとこは

わかんないですけどね(^_^;)

 

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ホリフィールド曰く、

「ダグラスは右アッパーを打つ前に

右肩が下がる癖がある。」

と試合後に語っていただけのことはあり、

待ってましたとばかりに

右を叩き込んでます。

あのマイクタイソンをKOした

右アッパーだっただけに、

必ずやダグラスは右のアッパーを

打ってくると

ホリフィールドは完全に

読んでいたということですね。

 

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リングサイドにはホリフィールドと

仲良しのパーネルウィテカーや

レナードにテリーノリスといった

懐かしのビッグネーム達も見れます。

ヘビー級の歴史に残る試合ですので、

もし、まだ見たことないよ。

という方はぜひぜひ

見てみてください( ´ ▽ ` )ノ

Evander Holyfield vs. Buster Douglas

モンシプールVS仲里。フランスの熱い夜。

www.youtube.com

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昔、魁!男塾という漫画があって

自分は大好きだったんですが、

この試合、その男塾に出てきても

おかしくありません(笑)

あえてラーメンで例えるならば確実に

ラーメン二郎です

(*゚∀゚*)

しかも増し増しってやつですね。

にんにく入れますか?

 

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挑戦者の仲里繁はあの名王者だった

オスカーラリオスとの

2度に渡る激闘が有名で、

ラリオスの顎を砕いたという

ハードパンチャーでした。

 

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顎を砕かれても最後まで戦い勝利した

ラリオスも相当ですが(^_^;)

これが仲里にとって3度目の挑戦で、

この試合に敗れて引退ということに

なりました。

 

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チャンピオンのマヤルモンシプールも、

闘犬のような顔をしているだけあって、

完全なブルファイターで

パンチの強さだけではなく、

メンタルの強さも兼ね備えた

強いチャンピオンでした。

誰とでも真正面から

打ち合う選手だったので、

私は大好きでした。(●´ω`●)

仲里とモンシプールは

両者共に好戦的なので、

試合前から激しい打撃戦になることは、

火を見るより明らかではあったものの、

想像を超える。

見ている側が

パンチドランカーになるような

リングサイドの席の値段が高くても

全然気にならない、

そんな名勝負だったと思います。

 

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同じ沖縄出身ということも

あったでしょうか、

解説の浜田さんも

熱がこもってますね(*´ω`*)

結局、仲里は世界を

獲れなかったですが、

記憶に残る強い選手でした。

特に左フック、アッパーは

過去の優れた世界チャンピオンと

比較しても全く遜色のない

世界の左だったと思います。

 

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モンシプールとの打ち合いの中、

勝負を分けたのは

やはりディフェンスの精度

だったと思います。

モンシプールは

ガッチリとガードを固めて

打たれないことを

意識し続けていたのに対して、

仲里はほとんどノーガード

ですからね(((゜Д゜;)))

せめて上体を振って、

頭の位置を変えていたら、、、

と考えてしまいますが、

そうなると仲里らしさみたいなものが

失われてしまうのかもしれませんね。

ボクシングってほんとに

素晴らしいなと5億回くらいは

思ってますが(笑)

改めてそう感じさせてくれる

熱い試合でした( ´ ▽ ` )ノ

 

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Mahyar Monshipour vs Shigeru Nakazato

ノニトドネアVSダルチニアン①。この試合でドネアは一躍スーパースターに。大番狂わせのKO勝ち。

www.youtube.com

 

 

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2007年度のリングマガジンの

ノックアウトとアップセットの

両部門でオブザイヤーに輝いた

ノニトドネアの出世試合です。

 

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当時のビックダルチニアンは

実力、評価共に高く

まだ無名だったドネアが勝つとは

誰も予想していなかったですが

スターはある夜に

突如センセーショナルに現れる、

劇的な戴冠劇の例に

ドネアも漏れることなく、

この試合をきっかけに

スターダムに踊り出ました。

 

 

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ドネアのニックネームは

フィリピーノフラッシュですが、

(フィリピンの閃光)

言い得て妙なニックネームですね

(*´ω`*)

最後のカウンターは、

”バチン”という音と共に

ダルチニアンをリングに沈めました。

 

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BANG!!!

ライフルで頭を打ち抜かれたような

衝撃音で、ダルチニアンが

倒れた瞬間に、ダルチニアンの

セコンドがリングに駆け上がろうと

しています。

もう立てないことが

当たった瞬間にわかってしまうほどの

強烈なパンチでした。

フィリピンと言えば

マニーパッキャオですが、

パッキャオもマルコアントニオバレラに

センセーショナルなTKO勝利で

スター街道を歩んだプロセスが

ドネアと被るものがあります。

最近のドネアは精彩を欠く試合が

多いと感じてしまうのも、

こういった強烈なKOシーンが

脳裏に焼きついて、

期待値が上がってしまうから

かもしれません。

あの時、長谷川穂積が

モンティエルに勝っていれば、

そしてドネアが

マグダレノに勝っていたら

両者の対戦が実現したかもと

思うと残念ですね(´;ω;`)

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Vic Darchinyan vs Nonito Donaire

テレンスクロフォードVSユリオルキスガンボア。超ハイレベル!クロフォードがガンボアから全てを奪った試合。

www.youtube.com

 

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私が今最も注目している選手が、

ワシルロマチェンコと、

このテレンスクロフォードです。

そのクロフォードの評価を

決定づけたのが、

このユリオルキスガンボア戦です。

もっと言うと、

クロフォードがガンボアから

全てを奪い取った試合でした。

それまでのガンボアの

地位や名声、評価。

根こそぎクロフォードが

絡め取る(*⁰▿⁰*)

大げさではなく、

明暗がここまで残酷に

分かれることになる一戦が

たまにであっても、

実際に『ある』ところに、

ボクシングの一戦一戦の

重みを考えさせられます。

 

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ガンボアはキューバの強豪で、

この日まで無敗。

アテネ五輪では金メダルも

獲得してます(((゜Д゜;)))

更に妻への暴力行為で、

2回も逮捕されるという

強者です(笑)

クロフォードはアメリカの

オマハ出身で、

地元の英雄なのでしょう。

地元での人気はものすごいです。

オマハといえば、

世界三大投資家の一人、

ウォーレンバフェットの

地元でも有名です。

バフェット爺さんの名言で、

お金を増やすルール

というのがあります。

 

ルール其の一。

・お金を絶対に損しないこと。

ルール其の二。

・ルール其の一を絶対に忘れないこと。

 

禅問答のようですが、

バフェットが言うと重みを感じます。

 

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そんなオマハでのタイトルマッチは、

この年のファイトオブザイヤーに

選ばれました。

それくらいハイレベルで

ボクシングの素晴らしさを

凝縮した試合でした。

お互いにスピードがあって、

パンチがある両雄の

絶えず緊張感がある

中間距離での打ち合い。

 

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体格差でクロフォードが

有利なようにも見えましたが、

勝敗を分けたのは、

ディフェンスの精度の差。

だったような気がします。

ガンボアはパンチをかわす勘や

相手にパンチを当てる当て勘が、

持って生まれた才能なんでしょう。

本人もその才能を

自覚しているせいもあって、

中盤以降ほとんど

ノーガードになって

しまいました。Σ੧(❛□❛✿)

先にダウンを喫して

打ち気に入っていた。

ということもあるでしょうが、

テレフォードの正確なパンチを

クリーンヒットされてしまい、

ダメージを蓄積してしまった感が

あります。

 

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クロフォードは離れてよし、

くっついてよしの

トータルファイターで

非常にバランスもよく、

パンチもシャープ、

そしてパンチをもらわない。と

この試合だけ見ると、

穴が見当たらないですね(笑)

 

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クロフォードは前に出てくる選手が

得意なのかもなので、

一流のボクサータイプの選手との

試合がみてみたいものです。

階級の差がなければ、

あのロマチェンコと

やってほしいです。(●´ω`●)

 

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二人ともまともにパンチをもらわない

神の領域のボクシングが

見れそうです(笑)

いや、見れます(●´ω`●)

まだクロフォードの試合を

見たことないよという方は

ぜひぜひみてみてください。

今後のボクシング界を

リードしていく選手の一人に

間違いありません。(*´ω`*)

 

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Terence Crawford vs Yuriorkis Gamboa

 

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内山VS三浦。古き良き、白熱の攻防戦

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先日の三浦隆司の試合は

実に感動的でした(*´ω`*)

この内山戦を見ると、

三浦の成長は

目覚しいものがありますね。

エキサイトマッチ内で、

ジョーさんが

「三浦選手は当て勘が非常によい」

と、おっしゃられてましたが、

それは昔から健在なのだと、

内山戦でもその当て勘の良さを

十二分に発揮してます。

内山は大晦日コラレスとの再戦も

相性の悪さもあったか、

完敗と言っていい内容でした。

サウスポーが苦手なのかな?

という感じもしましたが、

三浦戦ではビシビシ世界のジャブを

ヒットさせていたので、

一概に、サウスポーが苦手

というわけではないようです。

スピードのある選手が

苦手なのですかね?

 

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コラレスも三浦もサウスポーですが、

スピードが全然違う分、

三浦戦で内山は好きなように

ジャブをつけたのかもですね。

3Rボンバーレフトで内山から

ダウンを取った三浦。

今の成長した三浦だったら

あの一発で決めてたかも?

しれませんね^^

今のボクシング界のトレンドは

スピード主体の、というより

スピード命の競技となりつつある中、

古き良きを体現してくれている

内山と三浦のような

ど突き合いボクシングを

もっともっとみたくなります。

 

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ファイトオブザイヤーに

選ばれる試合は、

やっぱりど突き合いが多いので、

世界のファンもなんだかんだ言っても

望んでいることなのでしょうね。

三浦とバルガスの再戦は

実現がむずかしい展開になりましたが、

ベルチェルトとの試合も

おもしろくなりそうです。

ただ、序盤に三浦のいいパンチを

入れておかないと、

スピードの差で一方的な

展開も考えられるので、

ローマン戦のようなボンバーレフトを

ボディへ炸裂させてほしいですね。

 

ただ、予想はベルチェルト有利と

明記しておきます。(´;ω;`)

Takashi Uchiyama vs Takashi Miura

ウィラポンVSナナ・コナドゥ。ウィラポン壮絶KO負け。【動画あり】

www.youtube.com

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辰吉、西岡、長谷川と。

名だたる日本人選手と

たくさん名勝負を演じてくれた、

タイの英雄

ウィラポンナコンルアン

プロモーション(名前長ッ)の

キャリア初期の試合です。

初期とはいえ、

ウィラポンは4戦目で

世界タイトルを奪取。

このナナコナドゥ戦は

初防衛戦でした。

ウィラポンは、

ムエタイでのキャリアが

豊富だったこともあって、

世界挑戦が早かったんだと

記憶してます。

ナナコナドゥも

ヒルベルトローマンから

タイトルを奪った名選手で、

韓国の文成吉との2度の激闘。

スピードがあるボクサーでした。

ただ、この試合は

ウィラポンの地元のタイで、

ウィラポンはこれから

売り出していくぞ感満々の

勢いある選手だったのに対して、

ナナコナドゥは若干ε-(´∀`; )

昔の選手かな?感は

否めなかったこともあり。

ウィラポン有利の

予想に傾いていました。

しかし、ナナコナドゥの

スピードとパンチのキレは

全盛期そのもののようでした。

国際式(ボクシング)の

キャリアが5戦目のウィラポンと

経験の差もあったのか、

一瞬のスキを見逃さずに、

ナナコナドゥの右のカウンターが

炸裂しました。

 

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BOOOOOOOOOMB!!!!!!!!!

 

ウィラポンのKO負けというと、

長谷川穂積との第2戦のイメージが

強烈でしたが、

このナナコナドゥ戦の

ダウンシーンの方が、

実はかなり強烈です。

ウィラポンはこの敗戦を糧に、

その後連戦連勝を重ね、

我らが辰吉丈一郎に

引導を渡す選手へと

成長していきました。

そして、安定王者となり

タイではあのカオサイギャラクシーと

並ぶ英雄になったと言われています。

 

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じゃなくて、

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はい(*゚∀゚*)

 

逆算的に、そのウィラポンに

鮮やかに勝利したナナコナドゥは

マジで強い選手だったのだなと

再確認せずにはいられません。

 

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めちゃハイレベルな打撃戦ですので、

ぜひぜひご覧ください。( ´ ▽ ` )ノ

最近よく読まれているのはこちら ↓↓↓

gokanno.hatenablog.com

Nana Konadu | Veeraphol Sahaprom

レネアルレドンドVSロジャーメイウェザー。浜田剛史のライバル、あっさりと陥落。

www.youtube.com

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浜田剛史とのリマッチで

見事返り咲きを果たした

アルレドンドでしたが。。。

フロイドメイウェザーの

叔父さんに当たる、

ロジャーメイウェザーに

ノックアウトで敗れます。

アルレドンドにとって、

これが最後の世界戦でした。

 

浜田に1RKOされた時と、

このロジャー戦も、

共に初防衛戦だったので、

アルレドンドにとって

初防衛戦は鬼門だったようです。

ε-(´∀`; )

アルレドンドは

ハードパンチャーでしたが、

打たれ脆さや、

好不調の波があったために、

長期政権を築けなかったです。

 

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「あのメイウェザーの叔父さんかぁ」

(*゚∀゚*)

という先入観バリバリで

見ているせいか、ロジャーの姿に

メイが重なる瞬間がありますね笑

多分、知らなかったら

1ミリも感じないんでしょうけど笑

ロジャーは、チャベスやウィテカー。

パジエンザやサムエルセラノ、

コンスタンチンチューなど

対戦相手が大物揃いなので、

またブログにも書いてみたいと思います。

 

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(試合を決めた右。強烈です(((゜Д゜;)))

 

そして、

浜田剛史との2度に渡る

名勝負を演じてくれた

アルレドンドでしたが、

落日の日は唐突に(´;ω;`)

 

アルレドンドはダウンした後

自分のコーナーに向かって

「大丈夫大丈夫」

とアピールしていました。

 

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アルレドンドは気配り上手で

人に心配かけたくない

タイプの人なんかな?

と、

どうでもいい

詮索をして

この記事を

終わろうと思います

(*゚∀゚*)

Roger Mayweather VS Rene Arredondo

リマッチ!浜田剛史VSレネアルレドンド。浜田剛史引退試合

www.youtube.com

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1RKOでタイトルを獲った浜田さん。

今でも伝説の試合で、

事あるごとに目にします。

両国国技館の座布団の嵐が

目に焼きついてます^^

(1戦目はこちら ↓↓

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そのタイトルを獲った

レネアルレドンドとの再戦です。

今回のアルレドンドは

浜田さんをよく研究していたみたいで、

浜田さんが飛び込んでくるとこに、

左フック、アッパーを

カウンターで合わせて、

それが見事に命中してしまいました。

序盤で傷を負ったことも、

浜田さんにとって不利になり、

さらにはプレッシャーからか、

身体が硬くなっていた1Rに

アルレドンドの強打を

クリーンヒットされ、

見た目以上に効いていた

印象を受けました。

 

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2Rのアルレドンドの

逆ワンツーは効く&驚くで

さすがの浜田さんも

戸惑いの表情を

浮かべていました:(;゙゚'ω゚'):

浜田さんは見るからに

耐久力がありそうで、

タフなイメージです。

ダウンをする場面を

あまり想像できない選手だったので、

観戦している側も、

浜田さんがパンチをもらっても、

どことなく変に安心感を

持ってしまいがちだったと思います。

負けるにしても、

きっと。

判定負けのはず。。。

 

そんな幻想や願望は、

一瞬で崩壊するのが

ボクシングであります(*゚∀゚*)

 

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話は逸れますが、

坂本博之と畑山の世界戦でも、

坂本がどれだけ打たれても、

ダウンシーンは

想像していなかっただけに、

あのKOシーンはショッキングでした。

チャベスがランドールに

ダウンを喰ったシーン。

マイクタイソンが

東京ドームでダグラスに

KOされたシーン。

頑丈で屈強なファイタータイプが

倒れる場面は

いつも衝撃的なのでは?

という仮説がたちます(●´ω`●)

 

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レフェリーは、私が好きだった

ジョーコルテスさんでした。

昔からストップのタイミングが

絶妙でしたが、

この試合のストップも秀逸でした。

浜田さんはいつも

エキサイトマッチで拝見して、

大好きな人物だけに、

この試合は悲しくなりますが

アルレドンドの戦略と戦術が

見事にハマった、

ボクシングの魅力が詰まった

「再戦」ですので、

リマッチが好きな方は

ぜひぜひ見てみてください( ´ ▽ ` )ノ

浜田さんお疲れさまでした!

 

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リマッチ好きはこちらがオススメ。

gokanno.hatenablog.com

Rene Arredondo VS Tsuyoshi Hamada 2

マークブリーランドVSアーロンデービス。立ち上がれないカウンター!リアル版ジョルト炸裂【動画あり】

www.youtube.com

 

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マークブリーランドはオリンピックの

金メダリストになったほどの

エリートチャンピオンでしたが、

アゴの脆さを突かれ

一発に泣かされる選手

でした。

前回のスターリング戦もそうでしたが、

 

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今回の

アーロンデービス戦も、

散り際が見事です。

(゚∀゚)

ブリーランドは

(被)KOアーティストの

一人と思われます。

漫画、はじめの一歩の中に登場する、

宮田一郎の必殺のカウンターが、

「ジョルト」という名前でしたが、

 

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この試合、

最後のアーロンデービスのカウンターが

まさにそのジョルトのような

カウンターでした。

全ての体重を乗せて打つような、

当たったら確実に立ち上がれない、

そんなカウンター…。

レフェリーのミルズレーンも、

よく最後までカウントしたなと(^_^;)

明らかに立てない

ダウンだったと思われます。

 

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KOラウンドまで一進一退で、

どちらに軍配が上がっても

おかしくない展開。

ブリーランドにも

KOチャンスはあった試合でした。

アゴの強さの重要性を

再確認してしまう、

そんな名勝負です。

 

あのトーマスハーンズも

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ブリーランドと同じように

一発に泣かされることもありましたが、

階級を上げるにつれて、

打たれ脆さが緩和したように思います。

体重と耐久性は

比例するものなのでしょうかね^^

 

余談ですが、

マークブリーランドは2019年現在

ヘビー級チャンピオンの

デオンテイワイルダーのトレーナー

として活躍しています。

 

過去の名選手がトレーナーとして

頑張っている姿を見ると

時代の流れを感じると共に

どこか嬉しい気持ちにさせてくれます。

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Mark Breland v s Aaron Davis動画あり

#ワイルダー

#はじめの一歩

 

 

 

マークブリーランドVSマーロンスターリング①精密機械と雑草

www.youtube.com

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エキサイトマッチの中で、

ジョー小泉さんが

マークブリーランドと

マーロンスターリングの試合の話を

していたので、

今日はこの試合です(笑)

両者のトランクスが

にキレイに分かれてますが、

新人王の東西決勝ではありません。

チャンピオンのブリーランドは

オリンピックで金メダルを

獲得するほどの

いわゆるエリートボクサーでした。

スターリングは、、、

えっと、スターリングさんは

どうだったんでしょうか(。-∀-)

正直言うと

あまり、、、

知らないです

(*゚∀゚*)

 

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プロでの叩き上げで、

雑草のような選手ってイメージですが、

イメージ先行の、

私の思い込みなのでしょうか。

しかしながら、

正攻法のブリーランドに対して、

変則のスターリングという構図は

間違いありません^^

日本でいうところの、

沼田VS小林戦の感じでしょうか。

 

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古すぎて、

こちらも全然ピンと

来ないですかね(о´∀`о)

ブリーランドとスターリングの

両雄と拳を交えたのが、

日本の侍、尾崎富士雄選手でした。

日本人でウェルター級の

世界のベルトに唯一肉迫したのは、

今のとこ尾崎選手だけですね

(*´ω`*)

 

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さて、

試合のほうですが、

スターリングの取った作戦、戦術。

どのようにブリーランドの

スタミナを削り、疲労させ、

精神的にも疲れさせるか。を

試合前からずっと

考えていたんだろうなという

見事なダーティーファイトでした。

 

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エリート野郎に勝つために、

オレは手段は選ばない

という決意を感じます(笑)

最後のKOシーンも圧巻です^^

ジョーさんが例え話に

振り返りたくなるのも頷ける

試合です( ´ ▽ ` )ノ

Marlon Starling vs Mark Breland

ケネディマッキニーVSジュニアジョーンズ。逆転のクロスカウンター

www.youtube.com

 

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「オレはマッキニー」

エキサイトマッチのジョーさんの

ダジャレでよく使われる。

で有名だった?笑笑

ケネディマッキニーと、

ポイズン(毒)の異名を取った

チャンピオンの

ジュニアジョーンズとの

タイトルマッチです。

ポイズンというと、

言いたいことも言えない

こんな世の中と

歌いだしたくもなりますが(*゚∀゚*)

 

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この日のジュニアジョーンズは

唄う余裕はなかったですね( ̄▽ ̄;)

マッキニーの強烈な

カウンターでダウンし、

立ち上がったものの、

もう真っ直ぐには歩けないほど、

深刻なダメージを

負ってしまっていました。

 

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ジョーンズは元々打たれ脆い

選手ではありましたが、

マッキニーのパンチの

強さを鑑みると、

仕方のない状況だったと思います。

マルコアントニオバレラに勝って

チャンピオンになったジョーンズ。

マルコアントニオバレラに敗れた

マッキニー。

そのマッキニーが

ジョーンズに勝ってしまう。

ジャンケンのような三角関係ですが、

ボクシングはタイプの相性や

噛み合わせによって、

AよりBが強いから、

BはCより強いみたいな。

単純な話にならないところが

おもしろさの一つですね。

 

相性の良し悪しで

明暗がくっきりしてしまうので

マッチメイクを担当する

マネージャーの責任は重大です。

 

勝負事は、大抵の場合

勝負の前には結果が出ている。

ということが多いですもんね。

(●´ω`●)

 

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この試合はマッキニーの

ベストバウトだったのでは?

ないでしょうか。

マッキニーは3Rにダウンを喰らい

一見追い詰められているように見えて

実はコツコツとカウンターを浴びせて

3R終了時に、

ダメージをより多く受けたのは、

チャンピオンのジョーンズだった

ように見えました。

マッキニーのダウンは、

ジョーンズに攻めさせるための

作戦だった?

と深読みしたくなるほど、

マッキニーのしたたかさを

感じる試合でもありましたね。

 

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それと、どうでもいい感想ですが

なんとなく、マッキニーは

友達が多そうだなとも感じました

(笑)

あのやんちゃな少年の笑顔の

せいですかね。(●´ω`●)

逆転野郎のケネディマッキニーの

KO劇ぜひぜひご覧ください。

( ´ ▽ ` )ノ

 

Kennedy McKinney - Junior Jones

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意外に、テリーノリスの記事が人気です。(笑)

 

gokanno.hatenablog.com

                         

ウエルカムヌシタVSケネディマッキニー。逆転KO!ノックアウトオブザイヤー

www.youtube.com

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ケネディマッキニーは

私の友達と顔が似ていたこともあり、

親近感が湧いて好きでした(笑)

やんちゃな少年のまま

大人になった感じでしたが

テクニシャンでパンチがあって

強かったですね^^

マルコアントニオバレラや、

ルイシトエスピノサとの試合、

ジュニアジョーンズ戦など

印象に残る試合も多いですが、

このウエルカムヌシタ戦も

逆転KOの素晴らしい試合でした。

ウエルカムヌシタは

これが7度目の防衛戦で、

当時無敗で安定王者として

君臨してました。

試合の予想も圧倒的にヌシタ有利で、

11Rまではポイントはヌシタ優勢で、

その11Rも先にダウンを奪ったのは

ヌシタでした。

「あー決まったな」

という空気が場内でも

蔓延したでしょうが、

マッキニーは当て勘の良さ。

そして天性の

カウンターパンチャーでありました。

最後の叩きつけるような右。

手応えがあったのか、

マッキニーは勝利を確信して

両手を挙げました。

 

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「オレはマッキニー。」

エキサイトマッチの

ジョーさんのダジャレ解説も

真実味が帯びてきます。

(*゚▽゚*)

逆転のカウンターで

試合が決まると、

ほんとにかっこいいですね。

会場も盛り上がるし、

勝者のセコンドも

狂喜乱舞します。(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

その雰囲気が大好きすぎて、

その場に立会いたかった

衝動にもかられます(*´ω`*)

この試合はその年の

リングマガジンの

ノックアウトオブザイヤーに

選出されてますね^^

KOシーンのみならず、

どのラウンドも高レベルの打撃戦で

熱い試合ですので、

ぜひぜひ見てみてください。

時間の無い方は27分前後の

10Rからどーぞ( ´ ▽ ` )ノ

 

マイナーな試合で

全然画像が

見当たらなかった

ですけどね!(笑)

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ナイスミドルマッキニー。

本日1月9日にブログを書いてますが、

マッキニーさん、

明日誕生日みたいです(^O^)

おめでとうございます!

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逆転KOのオススメ記事

gokanno.hatenablog.com

Kennedy McKinney VS Welcome Ncita

サルバドルサンチェスVSウィフレドゴメス。THE!基本のクラシック!

www.youtube.com

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サルバドルサンチェスと

ウィフレドゴメスの

世界フェザー級タイトルマッチ

でございます。

クラシックの中でも

特に大好きな試合です。

当時のオッズも気になるとこです。

 

チャンピオンのサンチェスは

童顔の暗殺者とか

その辺りのニックネームを

付けられそうですが(●´ω`●)

メキシコの大場政夫、

と言っても過言ではありません。

過言ですかね?(*゚▽゚*)

 

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チャンピオンのまま交通事故で。

 

大場もサンチェスも

カウンターパンチャー。

 

共に23歳で亡くなっている。

 

などの類似点があって、

大場ファンの私は、

昔からサンチェスにムダに

親近感を抱いております。

一方のゴメスはこの日まで無敗で、

スーパーバンタムの

タイトルを13回も防衛しつつ

文字通りバッタバッタと

挑戦者をなぎ倒し(笑)

このサンチェスとの試合も

ゴメスが有利とされてました。

日本のロイヤル小林を

KOした左フックは

今でも伝説になってますね。

脱線しますが、

ロイヤル小林は

世界チャンピオンになっただけでも

もちろん素晴らしいんですが、

アレクシスアルゲリヨと、

ウィフレドゴメスに挑戦したことで、

日本にスーパーチャンピオンを

2人も来日させたことが

一番の功績だったのでは?

と思ってます。

って失礼すぎますね( ̄▽ ̄;)

すみません。

 

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さて、試合の方は、

1Rのダウンで勝敗は

決まってしまったと思います。

ゴメスは最後までダメージを

引きずってました。

1Rのダウンは

無敗だったゴメスにとって

精神的なショックも大きかったのか、

かなり驚いた表情を

してましたね(((゜Д゜;)))

 

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それだけではなく、

体格差。

リーチの差や、

パンチの的確さ、

ディフェンスの精度など、

 

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この日はサンチェスが一枚上だった。

という感じでした。

最後のダウンシーンも

強烈です(>_<)

あのゴメスが…。。。

 

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地元のファンは本当に

ショッキングだったと思います。

 

サンチェスの見た目は

本当に弱そう

なんですけどね

(笑)

この顔でクソ強いんで

困ってしまいます(●´ω`●)

サンチェスのラストファイトは

若き日のあの

アズマーネルソンだった、

というのも感慨深いですね。

ボクシングファンで、

サンチェスVSゴメスを

見たことないって人は

少ないと思いますが、

まだ見たことないよという人は、

ぜひぜひ見てみてください( ´ ▽ ` )ノ

この試合は基本ですからね!

(笑)

 

あと、どうでもいいですけど、

この日のドンキングは痩せてて若いです。

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最近一番読まれてる記事はこちら^^

 

www.xn--pckcu0mrev87t1zbp37q.com

 

Salvador Sanchez vs Wilfredo Gomez

アセリノフレイタスVSディエゴコラレス。ブラジリアンボンバー散る。コラレス2階級制覇!

www.youtube.com

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当時無敗のライト級チャンピオン、

アセリノフレイタスに

1つ下のクラス。

スーパーフェザーの

チャンピオンでもあった、

ディエゴコラレスが

フレイタスに挑戦した試合です。

フレイタス有利と見られていた

試合でしたが、

コラレスは3度のダウンを奪って、

フレイタスをギブアップさせました。

それにしても、、、

一つ下の階級とは思えないほど、

コラレスは大きく見えます

(((゜Д゜;)))

フレイタスはヒット&ラン作戦で、

脚を使っていましたが、

コラレスのプレッシャーは、

相当きつかったんじゃないか?

と思いました。

 

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それでも、前半から中盤にかけて、

フレイタスは作戦通りに

展開していました。

距離を取って、いきなりの右、

ワンツー。

コンビネーションを

クリーンヒットさせて、

ポイントを取るボクシングを

していました。

 

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ただ、その代償として、

腰の入ったパンチを打ち込めず、

コラレスにダメージを

蓄積させることはできていない。

そんな印象でした。

コラレスはコラレスで、

脚を使われて

自分のパンチが

なかなか当たらない状況でも、

焦らずに淡々と

プレッシャーをかけ続け、

一瞬のスキを見逃さないような

集中力を見せていました。

 

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ここら辺が一流のチャンピオン同士の

対戦って感じです^^

終始ピリピリする

緊張感の中での神経戦、

たまんないっすね(*゚∀゚*)

コラレスが奪った最初のダウン、

そして、2度目のダウン。

フレイタスはマウスピースを吐き出して、

立ち上がった後に、

自分のコーナーで

マウスピースを入れ直す。

(2度目は減点されていましたが)

いわゆる時間稼ぎともいえる

行為をしました。

後に、伝説の逆転KOと言われる、

コラレスVSカスティージョ戦で

コラレスはダウンした後に

マウスピースを吐き出して、

時間稼ぎをしたとして、

試合後に論議を巻き起こしましたが、

フレイタスの

真似だったんい!

_:(´ཀ`」 ∠):

 

と思いました。

オレもやってみよ^^

とか思ったんですかね(笑)

フレイタスは2度目のダウンを取られて、

減点を取られた時点で

心が折れてしまった感じでしたね。

コツコツとポイントを取る

ボクシングをしていた分、

嫌になっちゃったのかも?

しれません。

残念ながらノーマスで

終わってしまいましたが、

高次元の打撃戦、

ぜひぜひ見てみてください( ´ ▽ ` )ノ

コラレスは、

29歳でバイクの交通事故で

亡くなってしまったみたいです。

残念す・゜・(ノД`)・゜・

 

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Diego Corrales vs Acelino Freitas

 

 

 

アセリノフレイタスVSホルヘバリオス。大逆転ノックアウト!衝撃のクライマックス。

 

www.youtube.com

 

 

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この試合、

昔から大好きなんです(*´ω`*)

激しい打ち合い、

意地のぶつかり合い、

ダウンの応酬、

逆転KO、

ドラマチック過ぎる

クライマックスへの

流れも完璧で、スリリングで

最高にたぎる試合。(*゚∀゚*)

 

チャンピオンは

ブラジリアンボンバーと呼ばれた、

ハードパンチャーの

アセリノフレイタス。

挑戦者はアルゼンチンのハイエナ、

ホルヘバリオスです。

 

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サッカーなどでも、

ブラジルとアルゼンチンは

ライバル国と言われて

盛り上がるみたいですが、

ボクシングの世界戦で

ブラジルとアルゼンチンは

珍しい組み合わせかもしれません。

それもあってか、

動画でも会場の盛り上がりが

ビシビシ伝わってきます(笑)

フレイタスが人気があったのは

もちろんですが。

バリオスは勇敢すぎるボクサーで、

ハードパンチャーの中の

ハードパンチャーの

フレイタスの懐に、

ガンガン潜って打ち合います。

バリオスは火事の時にも

バケツの水をかぶって、

家の中に飛び込むタイプ

でしょうね(*゚∀゚*)

その勇気がこの試合では、

良くも転がり、

悪くも転がってしまった感じです。

 

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まさに

ハイリスク

ハイリターン

(笑)

を地で行く。

ということでしょうか。

10Rにバリオスは左目の流血を

レフェリーの服で拭く。

という並々ならぬ勝利への

執念を見せます。

11Rにフレイタスから

ダウンを奪った時点で、

ポイントは取ってると思って、

ムリには打ち合わなくても

良かったのに、と

思ってしまいそうですが、

もう誰もバリオスを止めれない。

(●´ω`●)

11Rのバリオスのダウンシーンが

またショッキングで、

立ち上がった後、

何が起こったかわからない表情で

すごく印象的でした。

それほどまでにフレイタスのパンチが

強烈だったということです。

鼓膜まで破れてたということですから

驚きです。((((;゚Д゚)))))))

あきらめかけていた後の

劇的KO勝利ということで

最後の会場のボルテージも

かなりヤバいです。

この盛り上がりが見たくて、

この試合を何度もみてしまう

自分がいます。

皆さんもぜひぜひ

見てみて下さい( ´ ▽ ` )ノ

Acelino Freitas v Jorge Barrios