ボクシング名勝負ブログ

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オスカーデラホーヤVSミゲルアンヘルゴンザレス。これぞ世界のジャブ

 

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デラホーヤのジャブって、

ほんとに良かったですね。

(●´ω`●)

デビュー当時から

WOWOWエキサイトマッチで

デラホーヤの試合をずっと

放映してくれたおかげで、

デラホーヤの試合はリアルタイムで

観ることができました。

チャベスに勝ったことも

影響してか、この試合あたりから

風格というか貫禄が

滲み出るようになってます

(●´ω`●)

キャリア初期のデラホーヤの

印象というと、線の細い典型的な

アマチュアエリートボクサー

という感じでした。

正直言うと、

最終的に6階級も制覇する

スーパースターになるとは、

思っていませんでした(^^;;

それが、

試合をするたびに

別人のように成長するし、

毎回毎回強い選手と戦って

勝っちゃうものですから( ´ ▽ ` )

私はどんどんデラホーヤの

ファンになりました。

私と同じようにデラホーヤの

ファンになった人も多いかな?

と思います。(●´ω`●)

 

そして、挑戦者はメキシコの

ミゲルアンヘルゴンザレスです。

この日まで無敗で、

1階級下のWBCライト級の

チャンピオンで10回も

防衛している強者です。

ただ、最後の10回目の防衛戦の

ラマーマーフィー戦は

ちょっと疑惑の判定で、

負けてたかな、、、感

ありましたε-(´∀`; )

とはいえ強いチャンピオンで

あったことは変わりません。

正攻法でパンチが強く、

穴のない選手という印象です。

日本では東京三太という

ギャグみたいなリングネームで

戦ってくれてました(笑)

今でいうところの

ホルヘリナレス級の評価を

得ていました。

 

この試合のみどころは、

デラホーヤが

ボクサータイプとして戦った

貴重な世界戦だったことです。

(あとはトリニダード戦)

 

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トレーナーが変わったことで

スタイルを変えるのか?

と思ったのですが、

「もっと打ち合って

お客さんが喜ぶような試合がしたい」

と勇敢なデラホーヤらしいセリフで、

次の試合からは

またトレーナーが変わり、

好戦的になった記憶があります。

あのゴンザレスを

ほとんど左だけで完封してしまう、

すごい試合です。

ゴンザレスが並の選手なら

途中でパンチをまとめられて

TKOとなってしまいそうですが、

ゴンザレスも最後まで

ナイスファイトでした。

レッツゲットオン!の

ミルズレーンの減点は

ちょい厳しいかな?(^_^;)

とは思いましたが、

世界のジャブを見せつけてもらった

名勝負でした。

左は世界を制す。

とはこのことですね(●´ω`●)

Oscar De La Hoya v s Miguel Angel Gonzalez