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ボクシング名勝負ブログ

「あーあったね!」かゆいところに手が届く。そんな試合を振り返ります。

マルガリートVSモズリー番狂わせを起こしたモズリーの戦術。

www.youtube.com

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番狂わせ。

シェーンモズリーをつかまえて番狂わせというのは

なんか申し訳ない感じもしますが、当時のマルガリートはとっても強く、

この試合の一つ前にはウェルター級で最強といわれていたチャンピオンの

ミゲールコットにKO勝ちしてチャンピオンになったばかりということもあり、

モズリー不利の予想がたっていたのは致し方ない状況でした。

正直、私もモズリーが勝つとは思ってなかったです。

モズリーはもう全盛期じゃないしね。なんて思ってました(^_^;)

それが蓋を開けてみればビックリするくらいのワンサイドゲームで、

モズリーが圧倒的なKO勝ちをしてしまうんですから、ボクシングはおもしろいです。

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世界のトップレベルの選手同士は、

純粋な実力の開きはそれほど無いなんて言われます。

この試合がこれほど一方的になったのはモズリーの作戦、戦術がバッチリとはまり、

そしてそれを実際に遂行するモズリー。もちろんマルガリートとの相性、

噛み合わせなどが入り混じってこの結果になったんだと思います。

しかし、あのマルガリートが平凡な選手に見えてしまうのは凄いことです。

それだけモズリーがマルガリートの良さを殺し、

自分の良さだけを全面に出すことに成功したということですね^^

速いジャブ。でも、ジャブだけではマルガリートは止まらない、

強い右のストレートを叩き込む。叩き込んで左を返す。

無理に打ち合わず、打つだけ打ったら即クリンチ。

(このクリンチの使い方が実に巧妙なモズリー(*´ω`*)

いきなりの大きな左フック。そのままクリンチ。

中間距離では絶対に打ち合わない。

試合を観ているだけでモズリーサイドがどういう戦略を練っていたかが

ひしひしと感じられる試合でもありました。

ボクシングにおける戦術とはこういうことだと

素人の私が教えてもらってる感じです(笑)

勝負の世界は理がある方が勝つなんて言葉がありますが、

この試合を観るとやたらに響く言葉になります^^

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