レオガメスVSピチットチョーシリワット。逆転KO
私の大好きだった
レオガメスの試合です。
この試合はガメスが
八尋史朗にTKO勝ちして獲得した、
WBAライトフライ級タイトルの
3度目の防衛戦で、
挑戦者はタイの
ピチットチョーシリワットです。
ピチットはこの時まだ18歳で
8戦目だったみたいですね
(((゜Д゜;)))
年齢も驚きですが、
ボクシングスタイルが
ほぼ完成されているとこが
なにより凄いです。
フットワーク、
速いコンビネーションで
ガメスに何もさせないまま
ラウンドが進みます。
敵地でここまで一方的な展開だと
焦って空回りしてしまいそうな
とこですが、
ガメスは冷静にチャンスを
伺っていたのかもしれません。
ガメスが長く世界のトップ戦線で
活躍できたのは、
まずは勝負師としての勘が鋭く、
いつどこで勝負するかを
ハッキリさせていたことだと
思います。
そして、いつの間にか
自分のペースに持っていく。
自分の距離で戦うことが
できるところも
強みだったと思います。
感情的にならずに
劣勢であっても冷静に試合を
進める姿はキャリア晩年になっても
変わらなかった印象があります。
素晴らしい逆転KOでした。
Leo Gamez - Pichit Chor Siriwat
ピチットはこの試合の数年後、
日本の山口圭司から
タイトルを奪っていきました。
その試合もどーぞ^^
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