ボクシング名勝負ブログ

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テリーノリスVSメルドリックテーラー。速すぎるだろ!全盛期のテリーノリス

 

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2016年10月現在の

パウンドフォーパウンド最強は

(全階級通じて一番強い選手)

GGGのゴロフキン、

ローマンゴンザレスの

どちらかな?と、

言われていますが、

1990年代の前半は

スーパーウェルター級

チャンピオンのテリーノリスが

パウンドフォーパウンド最強

と言われていました。

特にこの

メルドリックテーラー戦の

ノリスが強すぎて

印象深いです^^

 

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テーラーは挑戦者ではありますが、

ウェルター級の現チャンピオンで、

あのフリオセサールチャベスに

最終回あと2秒で逆転負けを

してしまった選手です。

あの試合はレフェリーが

違っていたらおそらく

テーラーがチャベスに

初黒星をつけていたと思います。

テーラー立ってましたしね

ε-(´∀`; )

 

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この日まで

テーラーはチャベス以外には

負け知らずで、さすがのノリスも

多少苦戦するのではないか?

というのが大方の予想でした。

それが試合が始まってみたら

テーラーがまともに戦えたのは

1Rだけだった気がします。

ノリスのパワーとスピードに

ついていくことができずに

ほとんど「的」に

なってしまいました。

 

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あえて付け加えるまでもないですが、

テーラーは速い選手です。

しかもめっちゃ速い選手でした。

なので、

そんなテーラーが

スピード負けしているのも

衝撃でした。

試合後のインタビューでも

テーラーは

「ノリスは速くて強くて

何もできなかった」と

完敗を認める発言もしていました。

ここまで潔く負けを認める

発言を聞くことは、

世界のトップレベルでの試合では

非常に珍しいことで。

そこまでの力量に差があった、

と言えます(●´ω`●)

最近はフロイドメイウェザーの

試合もよく観ていたので、

今見るとさすがなノリスも

遅く感じるかな?

なんて思ってたら

全然速いです(((゜Д゜;)))

やっぱりパウンドフォーパウンド

最強とまで言われたノリスの

絶頂期は桁が違いますね。

ノリスは脚のスピード

というよりもやはり

ハンドスピードが凄いです。

軽いパンチを速くというより、

強くて相手を倒せるパンチを

高速で連打できる、

希な選手だったと思います。

当時ノリスは

ライバルに恵まれずに

ビッグファイトが

少なかったことが残念です(;∀;)

これが90年代前半の

最強のボクサーの試合ですので、

テリーノリス?知らないよ。

みたいな人はぜひ

見てみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

Terry Norris vs Meldrick Taylor