ボクシング名勝負ブログ

「あーあったね!」かゆいところに手が届く。そんな試合を振り返ります。

ハーンズVSピピノクエバス。絶対王者リングに沈む

www.youtube.com

f:id:gokanno:20161025232529j:plain

 

トーマスハーンズ、大好きでした(*´ω`*)と、唐突な告白からスタートです。

やっぱファイトスタイルがかっこいいですよね。

長身でジャブが強くてチョッピングライトが強烈で、

アウトボクシングに徹すこともできたはずなのに、好戦的でハートが強く

アゴの脆さなど気にもせずに(笑)勝ちにいく姿勢というのでしょうか。

素直にかっこいいなと思わせてくれる、そんなハーンズさんが、

初めて世界チャンピオンになった試合であります。

チャンピオンはピピノクエバス、当時めちゃめちゃ強くて11度防衛中の王者でした。

 

f:id:gokanno:20161025232602j:plain

きっちり横分けのクエバスさん。

 

f:id:gokanno:20161025232703j:plain

中井さんとは分け目が逆みたいです。

 

f:id:gokanno:20161025232808j:plain

 

しかも11回中10回はKOっていう。今の山中チャンピオンみたいなノリですか。

リーチの差とハーンズの独特の速いジャブに対応する前に

右を思い切りもらってしまった感じでしたが、

あのクエバスに何もさせないでKOしてしまうという、

センセーショナルな戴冠劇となりました。

ハーンズは言うまでもなくここからスター街道を爆進していくこととなり

レナード、デュラン、ハグラー達と黄金の中量級と言われる時代を作り、

5階級制覇の名チャンピオンになっていくわけです。

その後のスーパーチャンピオンになるような選手は、初戴冠の試合が

センセーショナルなことが多いと以前トリニダードの記事で触れましたが、

 

gokanno.hatenablog.com

 

f:id:gokanno:20161025232906j:plain

 

この試合もまさにこの理論に当てはまる試合だったと言えます。

クエバス落日に切なくはなりつつも、新しい時代の幕開けのワクワク感もある

そんな複雑な心境になる名勝負でした( ´ ▽ ` )ノ

あと、故エマニュエルスチュワートが若い!っていう(笑)

わかる人だけわかってください。

Pipino Cuevas vs Thomas Hearns