レナードVSラロンデ。圧巻の逆転KO
子供の頃に
テレビで見た記憶がある試合で、
幼心にも興奮した試合だったと
印象があり。
気になって、観直してみたら
案の定
激アツな試合
でした(笑)
なんでレナードが
人気があったのかがわかる試合
でもありますね^^
先日の
コバレフVSウォード戦などは、
固唾を飲んで見守るような
名勝負でしたが、
同じライトヘビーの
タイトルマッチでも、
レナード、ラロンデ戦は
お祭り騒ぎの激しい打撃戦と
なりました。
こんなにムキになって
打ち合うレナードも珍しいですが、
ダウンも取られて
攻めるしかなかったのでしょうか。
レナードにしては少々雑かな?
なんて思考はこの際
いらないです(笑)
勝負どころではきっちり打ち合う。
レナードはお客さんがほんとに喜ぶ
試合をしますね^^
ラッシュに雰囲気のある選手で、
パッと思い浮かぶのは
日本人では大場政夫と
辰吉が浮かびました。
大場がアモレスや
チャチャイチオノイを
逆転KOしたラッシュ、
辰吉がグレグリチャードソンを
TKOに追い込んだラッシュ。
あの高揚感みたいなものって
天性のスター性といいますか、
他の選手にはない、
オーラのあるラッシュ(笑)
とでも言いましょうか。
なんともいえない興奮を
覚えるじゃないですか(*´ω`*)
ボクシング好きなら
共感してもらえると思うんですが。
それと同じ高揚感を
感じさせてくれるのが、
シュガーレイレナードの
ラッシュだと思います。
レナードの戦歴の中では、
ラロンデ戦はあまりフューチャー
されることが少ないですが
もっと高評価されてもいいかな?
なんて思います(●´ω`●)
少し引っかかるとすれば、
ラロンデはライトヘビー級の
チャンピオンだったので
本来、レナードはライトヘビー級の
タイトルを手中に収めた。
で、丸くおさまる話なのですが、
当時、新設された
スーパーミドル級のベルトも
一緒についてくる!(*゚∀゚*)
という、ジャパネットタカタも
真っ青の初回特典。笑
この謎のパッケージ問題は
後にも先にもこの試合だけなので
今でも物議が出るほどの
裁定となっています。
この試合で2つの階級を
獲ったことになるレナードは
5階級制覇が認められたわけです。
って、
みんな納得できてますか?
正直モヤモヤするよね(*゚∀゚*)
という話です。
しかし、
そのような政治的背景、
まつりごとを抜きにして、
誰もが楽しめる
ド派手な打ち合いの逆転KOで
ボクシングの魅力満載ですので、
まだ見たことないよ。
という方はぜひ
見てみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ