マークブリーランドはオリンピックの金メダリストの
エリートチャンピオンでしたが、その打たれ脆さを突かれ
一発に泣かされる選手でした。
前回のスターリング戦もそうでしたが、
今回のアーロンデービス戦も、散り際が見事です。
ブリーランドは
(被)KOアーティストの一人と思います。(笑)
漫画、はじめの一歩の中に登場する、
宮田一郎の必殺のカウンターが、
「ジョルト」という名前でしたが、
この試合、
最後のアーロンデービスのカウンターが
まさにそのジョルトのようなカウンターでした。
全ての体重を乗せて打つような、
当たったら確実に立ち上がれない、そんなカウンター…。
レフェリーのミルズレーンも、
よく最後までカウントしたなと(^_^;)
明らかに立てないダウンだったと思われます。
KOラウンドまで一進一退で、
どちらに軍配が上がってもおかしくない展開。
ブリーランドにもKOチャンスはあった試合でした。。。
アゴの強さの重要性を再確認してしまう、
そんな名勝負です。
トーマスハーンズもブリーランドと同じように
一発に泣かされることもありましたが、
階級を上げるにつれて、打たれ脆さが緩和したように思います。
体重と耐久性は比例するものなのでしょうかね^^
Mark Breland v s Aaron Davis