ボクシング名勝負ブログ

読むだけでボクシングに詳しくなる!名勝負を分析。検証。さらには未来の名勝負を予想します。

マークブリーランドVSアーロンデービス。立ち上がれないカウンター!リアル版ジョルト炸裂【動画あり】

www.youtube.com

 

f:id:gokanno:20170120032858p:plain

 

マークブリーランドはオリンピックの

金メダリストになったほどの

エリートチャンピオンでしたが、

アゴの脆さを突かれ

一発に泣かされる選手

でした。

前回のスターリング戦もそうでしたが、

 

www.xn--pckcu0mrev87t1zbp37q.com

今回の

アーロンデービス戦も、

散り際が見事です。

(゚∀゚)

ブリーランドは

(被)KOアーティストの

一人と思われます。

漫画、はじめの一歩の中に登場する、

宮田一郎の必殺のカウンターが、

「ジョルト」という名前でしたが、

 

f:id:gokanno:20170120032935j:plain

 

f:id:gokanno:20170120033047j:plain

 

この試合、

最後のアーロンデービスのカウンターが

まさにそのジョルトのような

カウンターでした。

全ての体重を乗せて打つような、

当たったら確実に立ち上がれない、

そんなカウンター…。

レフェリーのミルズレーンも、

よく最後までカウントしたなと(^_^;)

明らかに立てない

ダウンだったと思われます。

 

f:id:gokanno:20170120033113p:plain

 

KOラウンドまで一進一退で、

どちらに軍配が上がっても

おかしくない展開。

ブリーランドにも

KOチャンスはあった試合でした。

アゴの強さの重要性を

再確認してしまう、

そんな名勝負です。

 

あのトーマスハーンズも

f:id:gokanno:20190505101915j:plain

ブリーランドと同じように

一発に泣かされることもありましたが、

階級を上げるにつれて、

打たれ脆さが緩和したように思います。

体重と耐久性は

比例するものなのでしょうかね^^

 

余談ですが、

マークブリーランドは2019年現在

ヘビー級チャンピオンの

デオンテイワイルダーのトレーナー

として活躍しています。

 

過去の名選手がトレーナーとして

頑張っている姿を見ると

時代の流れを感じると共に

どこか嬉しい気持ちにさせてくれます。

f:id:gokanno:20190505102523j:plain

f:id:gokanno:20190505102535j:plain


Mark Breland v s Aaron Davis動画あり

#ワイルダー

#はじめの一歩