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ウィラポンVSナナ・コナドゥ。ウィラポン壮絶KO負け。【動画あり】

www.youtube.com

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辰吉、西岡、長谷川と。

名だたる日本人選手と

たくさん名勝負を演じてくれた、

タイの英雄

ウィラポンナコンルアン

プロモーション(名前長ッ)の

キャリア初期の試合です。

初期とはいえ、

ウィラポンは4戦目で

世界タイトルを奪取。

このナナコナドゥ戦は

初防衛戦でした。

ウィラポンは、

ムエタイでのキャリアが

豊富だったこともあって、

世界挑戦が早かったんだと

記憶してます。

ナナコナドゥも

ヒルベルトローマンから

タイトルを奪った名選手で、

韓国の文成吉との2度の激闘。

スピードがあるボクサーでした。

ただ、この試合は

ウィラポンの地元のタイで、

ウィラポンはこれから

売り出していくぞ感満々の

勢いある選手だったのに対して、

ナナコナドゥは若干ε-(´∀`; )

昔の選手かな?感は

否めなかったこともあり。

ウィラポン有利の

予想に傾いていました。

しかし、ナナコナドゥの

スピードとパンチのキレは

全盛期そのもののようでした。

国際式(ボクシング)の

キャリアが5戦目のウィラポンと

経験の差もあったのか、

一瞬のスキを見逃さずに、

ナナコナドゥの右のカウンターが

炸裂しました。

 

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BOOOOOOOOOMB!!!!!!!!!

 

ウィラポンのKO負けというと、

長谷川穂積との第2戦のイメージが

強烈でしたが、

このナナコナドゥ戦の

ダウンシーンの方が、

実はかなり強烈です。

ウィラポンはこの敗戦を糧に、

その後連戦連勝を重ね、

我らが辰吉丈一郎に

引導を渡す選手へと

成長していきました。

そして、安定王者となり

タイではあのカオサイギャラクシーと

並ぶ英雄になったと言われています。

 

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じゃなくて、

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はい(*゚∀゚*)

 

逆算的に、そのウィラポンに

鮮やかに勝利したナナコナドゥは

マジで強い選手だったのだなと

再確認せずにはいられません。

 

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めちゃハイレベルな打撃戦ですので、

ぜひぜひご覧ください。( ´ ▽ ` )ノ

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