モンシプールVS仲里。フランスの熱い夜。
昔、魁!男塾という漫画があって
自分は大好きだったんですが、
この試合、その男塾に出てきても
おかしくありません(笑)
あえてラーメンで例えるならば確実に
ラーメン二郎です
(*゚∀゚*)
しかも増し増しってやつですね。
にんにく入れますか?
挑戦者の仲里繁はあの名王者だった
オスカーラリオスとの
2度に渡る激闘が有名で、
ラリオスの顎を砕いたという
ハードパンチャーでした。
顎を砕かれても最後まで戦い勝利した
ラリオスも相当ですが(^_^;)
これが仲里にとって3度目の挑戦で、
この試合に敗れて引退ということに
なりました。
チャンピオンのマヤルモンシプールも、
闘犬のような顔をしているだけあって、
完全なブルファイターで
パンチの強さだけではなく、
メンタルの強さも兼ね備えた
強いチャンピオンでした。
誰とでも真正面から
打ち合う選手だったので、
私は大好きでした。(●´ω`●)
仲里とモンシプールは
両者共に好戦的なので、
試合前から激しい打撃戦になることは、
火を見るより明らかではあったものの、
想像を超える。
見ている側が
パンチドランカーになるような
リングサイドの席の値段が高くても
全然気にならない、
そんな名勝負だったと思います。
同じ沖縄出身ということも
あったでしょうか、
解説の浜田さんも
熱がこもってますね(*´ω`*)
結局、仲里は世界を
獲れなかったですが、
記憶に残る強い選手でした。
特に左フック、アッパーは
過去の優れた世界チャンピオンと
比較しても全く遜色のない
世界の左だったと思います。
モンシプールとの打ち合いの中、
勝負を分けたのは
やはりディフェンスの精度
だったと思います。
モンシプールは
ガッチリとガードを固めて
打たれないことを
意識し続けていたのに対して、
仲里はほとんどノーガード
ですからね(((゜Д゜;)))
せめて上体を振って、
頭の位置を変えていたら、、、
と考えてしまいますが、
そうなると仲里らしさみたいなものが
失われてしまうのかもしれませんね。
ボクシングってほんとに
素晴らしいなと5億回くらいは
思ってますが(笑)
改めてそう感じさせてくれる
熱い試合でした( ´ ▽ ` )ノ