ボクシング名勝負ブログ

読むだけでボクシングに詳しくなる!名勝負を分析。検証。さらには未来の名勝負を予想します。

マイケルカルバハルVSウンベルトゴンザレス2これもボクシングの醍醐味

 

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ボクシングの醍醐味といえば何か?

自分はボクシングが好きすぎて、

醍醐味だらけで「これです!」

みたいなものがありませんが。

 

一般的にはKOとか逆転とか、

番狂わせとか。

 

人それぞれあると思います。

 

この一戦は、

こういうのもボクシングの

醍醐味だよね、と

思わせてくれる試合です。

「再戦」

そう、再戦です。

再戦?は?何が?( ゚д゚)

という声が聞こえてきそうですが、

再戦の魅力は、

両者が戦略や戦術を変えたり

作戦を変えたり。

高いレベルの勝負が

より一層高いレベルにまで

引き上げられることが、

トップ選手同士の再戦では

しばしば見ることが

できるんです。(●´ω`●)

これは、、、

たまらんのですよ

!!!(*゚∀゚*)

今回は前回記事にも書いた

WBC,IBFのライトフライ級の

タイトルマッチ。

チャンピオンの

マイケルカルバハルに

挑戦者の形になった

ウンベルトゴンザレスの

第2戦目となっております。

1戦目を動画見たら

続きを見ずにはいられません。

カルバハルはいつもどおりの

戦い方という感じですが、

ゴンザレスはチーム一丸となって

作戦をねって、研究して。

おそらくは最初から

最終ラウンドのゴングを聞く

作戦だったと思われます。

徹底したヒット&アウェイ

打ったら離れ。

離れたら打ってです。

ポイントを取るために手数は多め。

わざと軽くパンチを打つ

徹底ぶりです。

勝利への執着心を感じます。

(●´ω`●)

前述しましたが、私は

トップレベル選手同士のリマッチ、

ラバーマッチが大好きなんですが、

バレラとモラレス、

ボウとホリフィールド

などなど名勝負、

名駆け引き。

思い出しただけでも垂涎ものです。

 

さて、再検証した

自分なりの採点結果ですが、

1Rカルバハル

2Rゴンザレス

3Rゴンザレス

4Rゴンザレス

5Rカルバハル

6Rカルバハル

7Rゴンザレス

8Rカルバハル

9Rゴンザレス

10Rゴンザレス

11Rゴンザレス

12Rカルバハル

全て10:9のポイントで、、、

115-114でゴンザレスの勝ちと採点しました。

正式スコアは

ジャッジA117-113 ゴンザレス

ジャッジB115-114カルバハル

ジャッジC116-113ゴンザレス

スプリットデシジョンで

ゴンザレスが返り咲きしました。

効かせたパンチを

打ち込んだのはカルバハルだったと

思いますが、

10ポイントマストシステムの

利点をゴンザレスは

大いに活用しましたね。

ゴンザレスがこんなに

華麗なアウトボクシングが

できることに驚いたと同時に

ゴンザレスの集中力の持続が

ハンパないとも感じました。

ボクシングの醍醐味を

またひとつ堪能しちゃいました^^

過去の名勝負の

再検証はめちゃおもしろいので

またやりたいと思います。

もしご希望の試合など

ありましたら、

お問い合わせフォームから

メッセージくださいませ^^

 

Michael Carbajal vs Humberto Gonzalez2