ボクシング名勝負ブログ

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ナジームハメドのベストバウト②事実上の王座統一。あのウィフレドバスケスが何もできず。

www.youtube.com

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あのウィフレドバスケスが

こんな負け方をしてしまうくらい、

この頃の

ハメドは強かったです。

バスケスは前にも

ブログで書きましたけど、

日本人キラーで、

何人もの日本人ボクサーたちが

挑んでは撃退されてきた

歴史もあり、

バスケスが強いことは

誰しもが認めている中での、

このハメドの圧勝劇。

世界って広いな。と、

使い古された言葉ですが、

しみじみ感じます。

バスケスはWBAの

チャンピオンだったのですが、

ハメドに挑戦をすることが決まり、

WBAのベルトを

剥奪されてしまった

経緯がありますが、

事実上WBA、WBOの

統一戦だったと言って

過言ではありません。

 

ビッグマッチだったこともあり、

バスケスはやや

緊張気味に見えます。

ハメドはリラックスしすぎです

(笑)

試合前のパフォーマンスでも

バスケスは後手後手に

回っていた感じです。

リングイン後のハメドに

挑発されてから睨み返すとか、

名前のコールの時に、

ハメドが両手を挙げてから

遅れて挙げるとか、

この時点でハメドの術中にはまり、

冷静さが欠けてるように

見えました。

ここら辺の心理戦も

さることながら、

この試合を決定づけたのは、

やはり、

「スピードの差」

脚のスピード、

パンチのスピード

 

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とにもかくにも、

このスピードの差が

どうにもならなかった感じです。

バスケスが遅く見えるのは

ハメドが速すぎたんだと思います。

バスケスのクリーンヒットは

一発だけだったですかね?(>_<)

あれだけ当て勘のいい

バスケスが一発くらいしか

当てられないほどの

深刻なスピードの差でした。

 

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この試合を最後に

バスケスは世界戦線から離脱。

引退へと進みます。

最後の世界戦となりました。

ハメドの強さだけが目立つ、

まさにハメドの

ハメドによるハメドの為の

(笑)

悪魔王子のベストバウトでした^^

Naseem Hamed vs Wilfredo Vazquez