薬師寺保栄VS辺丁一②。因縁の再戦はKOで完全決着。
リマッチです。
この日の薬師寺さん
強かったっすね(*゚▽゚*)
前回、あれだけ大苦戦した
辺に完勝です。
改めて見直すと
色々な発見があります。
もちろんこのブログの記事を
書くために集中して見ちゃう(゚∀゚)
みたいな部分は多分に
影響しておりますが。(笑)
今回は薬師寺の
チャンピオンとしての自信。
風格みたいなものが滲み出てます。
薬師寺にとって
2度目の防衛戦だったわけですが、
一回目の対戦からそんなに
時間が経ったわけでもないのに、
薬師寺さん急成長してます
(((゜Д゜;)))
辺も面食らったでしょうね。
マジかよ!?
ハムニダ!!
ですよ。
前回の試合では薬師寺の
直線的な動きが、
辺にとっては読みやすかったのか、
中盤以降は辺が主導権を
握りっぱなしだったのに対して、
今回は1R、
薬師寺が辺からダウンを奪い
(事実上ここで決着だったと思います。)
そのまま最後まで
主導権を渡しませんでした。
薬師寺はサイドステップや、
前回よりスピードが増していた。
というよりも、
踏み込みの鋭さ。
積極性が前回と比べ物にな
らなかったです。
辺は前回の薬師寺を
想定していたでしょうから、
同じ戦法というか、
前回と同じように距離感で
ごまかすボクシングを
したかったんだと思います。
この距離感の作り方の
巧さこそが辺の生命線、
辺が世界チャンピオンになった
所以のような部分であります
(*´∀`*)
思いのほか踏み込んでくる
薬師寺に戸惑い、
1Rにいいパンチをもらってしまい、
そのダメージを引きずったまま
試合を進めなくては
ならなくなった感じです。
薬師寺の3Rの狙いすましたストレートは
ずっと練習してた
パンチっぽいですね^^
辺は基本的に待ちのボクサーなので
ゆっくり雰囲気を作りながら、
じわじわといやらしいボクシングで
いつのまにか自分のペースになっている。
試合巧者な強みをもっていると思います。
しかし、今回は序盤に立て続けに
ダウンを食ってしまったこともあり、
中盤からはファイタータイプで
自分から攻めなければならない状況となり、
5R6Rあたりでは薬師寺に
パンチをクリーンヒットして
見せ場は作れたものの、
本来の辺の持ち味である、
強か(したたか)で
ずるいボクシングからは
かけ離れていきました。
こういう部分に勝負の「あや」が
あるのでしょうか、、
攻め込まれて、
薬師寺はポイントは
失ったかもしれないけれど、
主導権、リングジェネラルシップは
決して渡すことはなかったように見えます。
もちろん薬師寺も苦しい場面は
ありましたが文句なしの
完勝だったと思います。
これだけいい勝ち方をしたけれど、
この次の試合、
あの辰吉丈一郎との伝説の統一戦では、
ほぼ全員、辰吉が勝つと思っていました
(笑)
やっくんもやってらんないですよ
・゜・(ノД`)・゜・
そんな伝説前夜の名勝負でした( ´ ▽ ` )ノ
そして今回も地味すぎる昔の試合の
しかも再戦ということで(*゚∀゚*)
当然画像検索しても、
薬師寺さんのキメ顔しか
出てこないので、
オリンピックの辺さまをどうぞ。