ボクシング名勝負ブログ

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オスカーデラホーヤVSフェルナンドバルガス。ライバル対決!これぞ世界の中間距離。

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オスカーデラホーヤと

フェルナンドバルガスの

スーパーウェルター級

WBC,WBAの王座統一戦です。

いい試合だった

記憶はあったのですが、

見直しても、

やはりいい試合でしたね。

(●´ω`●)

名勝負は色褪せません。

バルガスはデラホーヤに対して

ライバル心があったのか、

生理的に嫌いだったのか(^_^;)

試合前から挑発行為が

すごかったと記憶してます。

戦前の予想も接っていて、

バルガスが勝つと

予想しているファンも多かったです。

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試合が始まってみると

中間距離での

レベルの高い打ち合い、

ほぼクリンチもない状態で

デラホーヤもバルガスも手数が多く、

お互いを痛めつける系の試合でした。

ポイントもほとんど

イーブンのまま、10Rを迎えます。

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残り10秒での打ち合いの

最後にデラホーヤの左フックが

バルガスの顔面を捉えます。

この一発が試合を決めました。

この一発がなければ、

判定までもつれ込んで

あるいはバルガスが

勝利していたかも?

という可能性もありますが、

ボクシングにはタラレバは

厳禁なので^^

こういう接戦をきっちりと

モノにしてしまうデラホーヤが

やはり強かった。

ということだと思います。

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試合の後日、

デラホーヤはバルガスを

食事に誘ってレストランで

待ち合わせをしたみたいですが、

レストランに着くなりバルガスは

「オレは負けてない」

とデラホーヤに対して

変わらぬ敵対心を

剥きだしだったようで

これでデラホーヤも

バルガスと仲良くすることを

諦めたという逸話がありました。

デラホーヤの

人懐っこさも素敵ですが、

バルガスの負けても迎合せずに

意地を貫く姿勢も、

それはそれでかっこいいなと

思います(*´ω`*)

チャンピオン同士の意地と

プライドが交錯した

名勝負でしたね( ´ ▽ ` )ノ

Oscar De La Hoya vs. Fernando Vargas