シュガーレイレナードVSトーマスハーンズⅡ【THE WAR】論議を呼んだ判定を再検証。
まずジャケットが
かっこよすぎる
(●´ω`●)
シーザースパレスのロゴも
マジでかっこいいっす(●´ω`●)
初めて自分のお金で、
ボクシングのビデオを購入したのが
レナードVSハーンズの
再戦、リマッチでした(●´ω`●)
何回も再生しすぎて
画像が少し粗くなるまで
見た記憶があります。
何度も書いちゃいますけど、
今はほんとにいい時代ですよねw
無料でなんでも観れます。
【戦争】
というシンプルかつインパクト強めの
キャッチコピーの
レナードVSハーンズの再戦ですが。
キャッチコピーの名前の通り、
死闘となりました。
レナードVSハーンズといえば、
一般的には第一戦。
こちらが有名ですし、
レナードハーンズ共に若く
互いに底を見せていない時。
劇的な逆転KOでレナードが
勝利をした衝撃もあり、
第一戦こそが名勝負。というのが
おそらくはファンの間でも
共通認識なのだと思います。
しかし、私は
この再戦。THE WARが
どうにも好きなんです。(●´ω`●)
レナードの赤と白の
ストライプのトランクスも
かわいいし。
(レナードがこの系統のデザインの
トランクスを選ぶのは珍しいです。)
(∩´∀`)∩
ハーンズは伝統と信頼の
クロンクジムの
ゴールドトランクス。
トランクスを見るだけで
盛り上がれます。笑
実際の試合の方は、
レナード、ハーンズの
意地と意地がぶつかり合うような、
最後の最後まで結果が読めない
試合展開。(;゚Д゚)
レナードもハーンズも
高い技術とテクニックを
兼ね備えたスーパースターなんですが
この試合に関しては、
戦略とか智略だとかじゃなく。
何よりも、
気持ちと気持ちの
正面衝突。
一歩も引かない気迫。
この二人がまさかの
ド根性ボクシングwww
きっと、、、
レナードは相手が
ハーンズじゃなかったら、
ハーンズは相手が
レナードではなかったら。
こんなに頑張ったのかな?
と思います。
それくらいお互いにライバル心が
強かったということが伝わってきます。
昔、ボクシングマガジンかなにかの
雑誌のインタビューで。
レナードにインタビュアーが、
「今まで戦った中で
一番強かったのは誰か?」
という質問に対し、
レナードは
「トミー。トーマスハーンズだ。」
と答えていました。
きっとハーンズも同じ気持ちかなと
推測します。
ハーンズはハグラーって
言いそうな気もしますがw
改めてレナードハーンズ戦を
じっくりと見たのですが、
レナードは、ハーンズとの
相性が悪い。
ことは間違いなさそうです。
第一戦も、レナードは
勝つには勝ちましたが、
12回まではポイントで
ハーンズにリードされてましたしね。
そんな相性の悪さを
なんとかしてしまうところが
レナードの凄いところで、
気転がきくというか、
対応力が早いというか。
レナードのボクシングは
変幻自在で、柔軟性があり、
その瞬間その瞬間で
一番有利なポジションを取れる。
オールラウンドプレイヤー。
そして、勝負所を見逃さない。
瞬発力もある。
まさにシュガーレイ
なんですよね。
一方のハーンズは、
モーターシティコブラ。
ヒットマン
(殺し屋)
と、いかにも怖そうな
リングネームです。
大抵のボクサーはだいたい
名前負け。というパターンが
多かったりしますが(爆)
ハーンズの場合は、
殺し屋でも足りないくらい
その闘争本能。殺傷能力が
ハンパではなく。
私も30年以上ボクシングを見てきて
世界中の様々なボクサーを
見てきましたが。
これほどまでに闘争心が強い
一流のボクサーというと、
ハーンズかホリフィールドくらいしか
思い当たりません。
(本物男。イベンダーホリフィールド)
故、エマニュエルスチュワートも、
マイケルモーラーも、
ほんの少しでいいから
ハーンズの闘争本能が
備わっていたら…。。。
と、どこかの雑誌でこぼしてました。
さて、
レナードVSハーンズのリマッチ。
文句なしの名勝負なのですが、
判定結果には賛否両論あります。
何で揉めるかというと。
まぁ一言で言うと。
ハーンズの
勝ちじゃない?
ってことだと思われます。
レナードからダウンを
2回取りましたしね。
ということで、
私も改めて再検証。
自分なりに採点をしてみました。
相変わらず汚い字で恐縮ですが。
私の採点では、
113-111で
ハーンズの勝ちとなりました。
公式の採点は、
ジャッジ
A113-112 ハーンズの勝ち
B113-112 レナードの勝ち
C112-112 ドロー
と三者三様の引き分けです。
一番高いスコアが113というあたりに
激闘の爪痕感を感じます笑
113-112とかなかなか
聞かないですよね。
お互いローブローの減点多くね?
みたいな( *´艸`)
勘違いをしそうです。
5ラウンドと12ラウンド。
ハーンズはダウンこそ
免れたものの、ストップ寸前まで
追い込まれていたので
私は10対8でレナードの
ポイントとしましたが、
12Rは10対9でも。んー。。。
他にも際どいラウンドも多く、
どちらにつけてもいいような
ラウンドもいくつかありました。
試合後のハーンズの
清々しい表情と、
レナードの若干バツの悪そうな
表情を比べると、
試合は引き分けだったけど
勝負ではハーンズが勝ったかな?
という感じもします。
試合後のインタビュー、
英語で字幕もないので
何を話しているか
いまいちわからないですが、
レナードとハーンズは
仲が良さそうです。
ちょっと二人で笑ってますもんね。
こういうの見ると
ますますボクシングっていいなと
思いますし。
観てるファンも気持ちいいです。
泣く子も黙る、
レナードVSハーンズの試合ですので
久しぶりに改めて
ご覧になってください。(●´ω`●)
これ、Sミドル級の
タイトルマッチだったみたいですが、
この試合に関しては
そこはどうでもいいですね笑
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