ユーリVSムアンチャイ②ユーリの見事すぎる敵地防衛。灼熱のリマッチ。
ユーリ海老原とムアンチャイキティカセムの
因縁の再戦です。
今回は立場を逆転して、
ユーリにムアンチャイが
挑む形になりました。
しかもタイで(((゜Д゜;)))
当時のインタビューで、
記者がユーリに、
「今回は敵地のタイに乗り込んでの
防衛戦となりますが、
不安はありませんか?」
という質問に対して
ユーリは一言、
ノープロブレム
(問題ない)
とかっこよく言っていたので、
私もノープロブレムを
日常でよく使ってました(笑)
私の場合は問題だらけ
でしたけど( ´ ▽ ` )
結果的にほんとに
問題ないところが
ユーリの凄さですが、
改めてこの試合を見直してみると、
第一戦とは
やはり違う展開だったんだなと。
同じようなラウンドでの
KO決着だったことや、
KOシーンの印象が強すぎたことで、
他のラウンドの記憶も
薄くなってたと思います。
こんなに序盤は神経戦だったのか、
とか。
ムアンチャイは距離を取る戦術で、
ユーリが出てこれないように
工夫してるとか、
ムアンチャイの研究と頑張りで
いい内容のリマッチに
なったんだと思います。
両者同じような
アップライトの
ボクサーファイタータイプで
ほんとによく噛み合うなぁ
という感じですね(*´ω`*)
左の差し合いだけ見ても
レベルが高いなぁと
感嘆しちゃいます。
ユーリは特別なことを
してるわけではなくて、
ボクシングが非常にシンプルです。
左ジャブ左ジャブ
ワンツーストレート。
ほとんどがこのパンチで、
たまに左フックの
返しなどありますが、
元々才能あるボクサーが
徹底的に基本を磨くと
誰も届かない領域に
いくのだなと思いますし、
それと同時に
ディフェンスの巧さっていうか、
ユーリは
パンチもらわねぇー
(*゚∀゚*)
ムアンチャイとの差は
オフェンス力ではなく、
守りの差。
ディフェンス力の差が
出てしまった感じです。
同じタイプのボクサーだけに、
精度の差がわかりやすく
色濃くなりますね。
敵地タイでのKO防衛。
さすがはユーリ。
今見てもめっちゃ強いっす
( ´ ▽ ` )ノ
引退後のムアンチャイさん
ユーリ・アルバチャコフVSムアンチャイ・キティカセム第2戦