ボクシング名勝負ブログ

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張正九VS大橋秀行第2戦。これぞララパルーザ

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漫画はじめの一歩の中で、

千堂VS幕ノ内の

日本フェザー級タイトルマッチの

煽り文句が

ララパルーザ(地鳴り)

でしたが、

張正九VS大橋秀行の

タイトルマッチは、

まさにララパルーザという感じの

壮絶な打撃戦になりました^^

こういう打ち合いの試合と

後楽園ホールの相性が抜群です。

 

明太子とご飯くらいの

相性のよさあります(*゚∀゚*)

張と大橋はこれがリマッチで、

1戦目は韓国で張が

5RTKOで勝利して、

今回は日本でのリマッチ

という流れでした。

7戦目での挑戦だったり、

KOで敗れた相手との

リマッチだったりで、

米倉会長の大橋への

期待感をうかがわせる

マッチメークですね。

具志堅は100年に一人の天才

と言われていたことに対抗して、

大橋のことを150年に

一人の天才と公言してました。

 

そこは、

200年でいいだろ

((((;゚Д゚)))))))

というツッコミは

置いておいて。

 

実際にこのあと大橋はミニマム級

(当時はストロー級)

のタイトルをWBA、WBCと

2度に渡って戴冠します。

最初のタイトル奪取はWBCで

日本人挑戦者の世界戦連敗を

21でストップした

功績も忘れては

いけません。

今ではボクシングジムなのか、

相撲部屋の親方なのか

ちょっとわからなくなってしまう

時がありますが(笑)

 

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この試合、

1988年だったみたいですね。

今から約20年前ですか。

エキサイトマッチなどで

近代ボクシングを

見すぎていることもあって、

ボクシングという競技が

年数とともに

変化していることがわかります。

ロマチェンコの試合のあとに

張VS大橋戦とか見ると、

マジでヤバいです(笑)

 

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神チェンコ。

 

ロマチェンコは自分が

知ってるボクサーの中でも

最高傑作では?

と思いますし、

今後もボクシングの常識の壁を

どんどん壊してほしいです。

 

と話が逸れました(●´ω`●)

 

意地と意地がぶつかるような

ド突き合いって最近ほんとに

少ない感じです。

息が詰まるような神経戦や、

ため息が出るような

テクニック戦もいいんですが、

熱い殴り合いも

やっぱりいいですよね(*´ω`*)

 

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いつからか、

韓国はボクシングジムがなくなって、

競技人口が減り、

韓国人世界チャンピオンが

いなくなってしまいました。

これも時代の移り変わりなので

どうしようもないことですが、

寂しいことですね。

 

2018年現在、

今のボクシング業界では

イギリスが一番盛り上がってますが、

これも時代とともに

変わっていくのでしょうね^^

張正九VS大橋秀行の

古き良きボクシング

ぜひ楽しんでください( ´ ▽ ` )ノ