長谷川穂積VSウーゴルイス。すでに伝説となった3階級制覇。【動画あり】長谷川引退試合。
まさに伝説の死闘。
(;゚Д゚)
まるで真剣で切り合うような
ヒリヒリするような打撃戦でした。
チャンピオンのウーゴルイスに
長谷川穂積が進退を懸け挑んだ
WBCのS.バンタム級タイトルマッチ。
私も、かれこれ30年ボクシングを
見続けてきていますが、
さすがに30年も見続けると、
麻痺してくる。
とでも言いましょうか。
ビッグマッチの試合前や
ハイレベルな打ち合いに
ワクワクしたり。
興奮したり。
は、もちろんするんですが。
心の底からの感動というものを
味わえたのは、
やはり昔の方が多かったと思います。
それは、今のボクシングが
昔のボクシングよりも
スポーツっぽくなったから。
とかではなく、
シンプルに、見慣れてしまった。
ということだと思います。
そんな感動に鈍感な私が、
久しぶりに
見ながら涙した試合が
この長谷川ルイス戦です。
現在の日本ボクシング界では
複数階級のタイトルを
獲る選手も増えました。
昔はWBAとWBCだけが認可され、
今のようにIBFとWBOは
認可されていない。
もっと言えば、
ジュニアもスーパーも
昔はそのような階級はなく、
団体も階級も増えたのだから
複数階級を制覇する価値、
みたいなものは昔よりは
低下していると言えると思います。
もちろんそれでも、
世界チャンピオンになること自体
もの凄い偉業であることは大前提として、
の話ですが(●´ω`●)
若干、価値の下がった複数階級制覇ですが
この長谷川穂積がウーゴルイスに勝っての
3階級制覇というのは、
国民栄誉賞クラス。
と私は思っています。
なぜなら、
モンティエルとの
事実上の統一戦に敗れ、
フェザーのベルトは
ジョニゴンに奪われ。
キコマルチネスにも
KO負け。
世界前哨戦でも
なんとか判定勝ちはしたものの
ダウンを奪われ。。。
打たせずに打つ。
全盛期の長谷川穂積は、
打たせずに打つ。
どころか、ボクサーの最終理想型、
とも言える。
打たれる前に打つ。
打たれないで打つ。
を実際に体現したようなボクサーでした。
それが、バンタム級の王座を奪われた後、
キャリア後半はいつの間にか
激闘王(´Д⊂ヽ
八重樫か!
くらいの勢いで激闘王と
化していきました。
バンタム級の時の
無敵時代、黄金時代がウソのように
キャリア晩年は負けが込み入ってきます。
それも、ダウンして倒れる。
ストップされる。
KOされる。(´;ω;`)
それでもまた立ち上がって
挑戦する姿に心を打たれました。
そして、
不利と言われたルイス戦。
年齢的にも、もう無理なのでは?
と大方の予想の中。
私も正直言うと
かなり厳しいと思ってました。
(+o+)
そんな逆風の嵐の中。
見事、ルイスに打ち勝っての
3階級制覇。
だったらもう、
国民栄誉賞
でしょうが!
(☼ Д ☼) クワッッ!!!
9ラウンドの
背水の攻防戦。
何度見ても鳥肌立ちます。
(●´ω`●)
この場面を見て
涙しないボクシングファンは
いるんですかね?
いや、いないでしょう(=゚ω゚)ノ
最高の名勝負でしたが、
でしたが。。。
1つだけ残念だったのが
この日は山中VSモレノのリマッチが
生中継で、番組の放送時間の
関係なのでしょうか。
長谷川VSルイス戦
ハイライトだった
問題。
まじありえなくないですか?笑
この試合がハイライトとか
まじでありえないです。
深夜にFULLファイトを
放送してましたけど。
深夜じゃダメだ!
ダメだろ笑
どう考えても。
日テレG+でノーカット放送?
いやダメだろ!!
笑
長谷川も
怒ったほうがよかったですよ笑
怒らねぇんだろうけどなぁ(∩´∀`)∩
試合後のリング上での
勝利者インタビューでも
敗れたルイスに気遣いするコメントや
まわりの人に感謝する姿。
この後に出てくる山中チャンピオンへの
気遣い。
いや、ちょっと
かっこよすぎですね。
長谷川穂積。
ラストファイトがベストバウト。
なんて、なかなか見れないです。
長谷川穂積チャンピオンの
ラストファイト。
まだ見てない。
なんて人はいないと思います。
なので、
2回でも3回でも見てください。
(●´ω`●)
当然ですが、
私もこの試合はDVDに焼いて
永久保存版になってます笑
Hozumi Hasegawa vs Hugo Ruiz
動画あり