テレンスクロフォードVSユリオルキスガンボア。超ハイレベル!クロフォードがガンボアから全てを奪った試合。
私が今最も注目している選手が、
ワシルロマチェンコと、
このテレンスクロフォードです。
そのクロフォードの評価を
決定づけたのが、
このユリオルキスガンボア戦です。
もっと言うと、
クロフォードがガンボアから
全てを奪い取った試合でした。
それまでのガンボアの
地位や名声、評価。
根こそぎクロフォードが
絡め取る(*⁰▿⁰*)
大げさではなく、
明暗がここまで残酷に
分かれることになる一戦が
たまにであっても、
実際に『ある』ところに、
ボクシングの一戦一戦の
重みを考えさせられます。
ガンボアはキューバの強豪で、
この日まで無敗。
アテネ五輪では金メダルも
獲得してます(((゜Д゜;)))
更に妻への暴力行為で、
2回も逮捕されるという
強者です(笑)
クロフォードはアメリカの
オマハ出身で、
地元の英雄なのでしょう。
地元での人気はものすごいです。
オマハといえば、
世界三大投資家の一人、
ウォーレンバフェットの
地元でも有名です。
バフェット爺さんの名言で、
お金を増やすルール
というのがあります。
ルール其の一。
・お金を絶対に損しないこと。
ルール其の二。
・ルール其の一を絶対に忘れないこと。
禅問答のようですが、
バフェットが言うと重みを感じます。
そんなオマハでのタイトルマッチは、
この年のファイトオブザイヤーに
選ばれました。
それくらいハイレベルで
ボクシングの素晴らしさを
凝縮した試合でした。
お互いにスピードがあって、
パンチがある両雄の
絶えず緊張感がある
中間距離での打ち合い。
体格差でクロフォードが
有利なようにも見えましたが、
勝敗を分けたのは、
ディフェンスの精度の差。
だったような気がします。
ガンボアはパンチをかわす勘や
相手にパンチを当てる当て勘が、
持って生まれた才能なんでしょう。
本人もその才能を
自覚しているせいもあって、
中盤以降ほとんど
ノーガードになって
しまいました。Σ੧(❛□❛✿)
先にダウンを喫して
打ち気に入っていた。
ということもあるでしょうが、
テレフォードの正確なパンチを
クリーンヒットされてしまい、
ダメージを蓄積してしまった感が
あります。
クロフォードは離れてよし、
くっついてよしの
トータルファイターで
非常にバランスもよく、
パンチもシャープ、
そしてパンチをもらわない。と
この試合だけ見ると、
穴が見当たらないですね(笑)
クロフォードは前に出てくる選手が
得意なのかもなので、
一流のボクサータイプの選手との
試合がみてみたいものです。
階級の差がなければ、
あのロマチェンコと
やってほしいです。(●´ω`●)
二人ともまともにパンチをもらわない
神の領域のボクシングが
見れそうです(笑)
いや、見れます(●´ω`●)
まだクロフォードの試合を
見たことないよという方は
ぜひぜひみてみてください。
今後のボクシング界を
リードしていく選手の一人に
間違いありません。(*´ω`*)
Terence Crawford vs Yuriorkis Gamboa
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